●3匹ゴリラ!??? 子供との関わりで、ここを気をつけると、さらに・・・ | ◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

勉強だけできても意味はない!

学習のコツや勉強する意味を一緒に考えると共に

勇気づけでお子さんの健全な心も育ててあげませんか?

「子供がなつかないんです」

 


そのコーチの方のもとにある上品なお母さんが、

相談に来たそうです。


これは、私がコーチングの講座に参加した時

に聞いた話です。実話だそうです。




相談されたコーチの方は、その方にどんなとき

にそう感じるか確認しました。



すると、このような状況だということです。



お母さんが外出から帰り、玄関を開けると・・

娘さんと弟君の2人が家の奥から飛び出してき

ます。お母さんが玄関を入ると・・・




子供たちはお母さんの懐に飛び込んでくると

思いきや1メートルくらい手前で立ち止まって

しまうのだそうです。



相談されたそのコーチはピンときました。



そしてそのお母さんにアドバイスをします。



そのアドバイスとは?




「ゴリラの真似できますか?」 
???????????????




帰宅して玄関に入ったらゴリラの真似をする

ようにアドバイスしたのです。



「???ゴリラですか????」 




お母さんは戸惑いました。でも、やってみる

ことを約束します。



実はこのお母さん、上品なものごしなんです

が子供たちが近づいてくるのを無意識に拒ん

で、いたようなんです。



きっと、その時、表情も険しかったはず。




そのため子供たちは大好きなおかあさんに

抱きつきたいけど抱きつけない。


おかあさんも子供たちが近づいてこないので

「なつかない」と感じていたようなんです。



そこにゴリラのアドバイス。 




結果は? 



コーチの元に数日後、電話がありました。




「玄関先で3匹ゴリラをやりました~!」 



上品なそのおかあさんと子供たち3人が、

玄関先でゴリラの真似をしているのを想像

できますか? 


なんとも滑稽な様子ですが、おかあさんと

子供たちの心と体の距離が縮まったのは

確かでしょう。





メラビアンの法則って、聞いたことがある

でしょうか?




メラビアンは、アメリカのある大学の先生。


彼の説によると、私たちがコミュニケーション

をとる際言語的表現(話の内容)から受ける

影響は、たったの7%なんだそうです。



それ以外の非言語的表現から受ける影響は、

残りの93%なんですって!



「どんな根拠でそう言える?」(私)




まあ、それはいいとして、93%のうち、

ボディランゲージが55%、音声表現、

つまり声の高さやスピードが38%の影響力が

あるんだそうです。



これは何を意味すると思います



例えば、もし、相手を褒めたつもりでも、


非言語の部分も一致していなければ十分に

伝わらないということです。



もしね、


「あなたが生まれてくれて、良かった


と子供さんに言ったとしても、お母さんの

顔の表情が言語表現と違っていたら、

伝わらないということ。



では、このようにコミュニケーションに

矛盾がある場合、人はどちらを信じると

思いますか? 



ちょっと実験してみませんか?



ご主人さんに、(身近な人に)



怒った顔、悲しい顔、笑顔で


「いつも助かってるよ」と言ってもらってみ


てください・・・



どんな体験だったでしょうか? 




表情の影響をかなり受けませんでしたか? 



私たちがコミュニケーションをとるとき、

言語的表現より、非言語的表現から受ける

影響のほうが大きいんです



だからこそ、メッセージを正確に伝えるため

には、言語的表現と非言語的表現を一致させ

なければ、正確に伝わらないということです。




では、子供さんと接する際、

どのような表情をして接していますか?



顔の表情を意識したことがありますか?


 

人間ですからいろいろな気分の時があるでしょう。


でも、ちょっとだけ、その辺も意識してみるとお子さんと良好な

コミュニケーションがとれるかも!