「勉強しなさい!」と言って子供のやる気を奪っていませんか? | ◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

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勉強だけできても意味はない!

学習のコツや勉強する意味を一緒に考えると共に

勇気づけでお子さんの健全な心も育ててあげませんか?

去年、家庭教師をした家でそこのお母さんに

尋ねました。




「『勉強しなさい』って言うことありますか?」



「はい、全然勉強しないんで、

しょっちゅう言ってます。」




その家の子は中3で、勉強に対する自信がなく、
やる気もありませんでした。



「やっぱりな!」と思った私は、自分で作った

60ページくらいの小冊子を渡して、読んでい

ただいたんですね。




その小冊子は、子どもが勉強を好きになるため、

どのようにかかわったらいいか、そんなことを

書いたんですが、その中に、『勉強をしなさい』

ということがマイナスにしか働かないことを

書きました。




しかし、お母さんは、納得せず!

それでも「勉強しなさい」と言うことを我慢

していただくことにしました。




今から考えると小冊子の内容もまだまだだった

と思います。今、手元にはありませんが、もし、

それを自分で読んだら鳥肌が立つことでしょう。




さて、それはいいとして、アドラー心理学を学

んでいる今なら、もっと違った事を書くはず。




そして今なら、「勉強しなさい」と言うことが、

どれだけ子供のやる気を失わせるか、理解して

もらえるんじゃないかと思います。




先日の「勇気づけ勉強会」でもロールプレイを

通して、「そんな風に言われるといやだな」と

いう言い方を体感していただきました。




人は、指示や命令されることを嫌うもの。



子供も嫌なことをされて、うれしいわけがあり

ません。だから、お母さんの指示に従ったとし

ても,嫌々ながらやることになるでしょう。




そして嫌々ながらやっても効果なんて上がるはず

はないでしょう。




「だったら、どうしたらいいの?」

と思われる方のために、




[これで「勉強しなさい~」と言わなくても

大丈夫・説得力が増すこんな伝え方]




そんな記事を書いてみたいと思います。