5月14日勇気づけ勉強会・ELM感想・付け足し | ◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

勉強だけできても意味はない!

学習のコツや勉強する意味を一緒に考えると共に

勇気づけでお子さんの健全な心も育ててあげませんか?

5月14日の勇気づけ勉強会では、

いろいろと脱線し・・・・・


「良いだし」まで行いました。


本来、この回は、「言い方を工夫する」

という章なので「良いだし」を扱う部分

ではないのですが・・・


でも、話の流れでそうなりました。


「良いだし」とは?



多くの場合、子どもや身近な人との関わり

の中で、どうしてもその人の欠点やダメな

点に注意がいってしまうということが多い

のではないでしょうか?


でも、相手のダメな部分が気になって、

それを意識すると態度でそれが伝わったり

関係さえ悪くなる可能性もありますね。


そして自分自身も嫌な気分になるだけ。



「潜在意識は、自分と相手を区別する

事が出来ない」なんてことを聞いた事

があります。



例えば、子どもの困った点を見てキリキリ、

イライラするとその負の感情は、結局、

自分の中でまず、感じられるわけです。



そして自分の中の負の感情は、誰を一番

傷つけるかというと・・・


もちろん、子供さんや身近な人の場合、

その怒りは相手に向かい、鋭い言葉と

なって、ナイフのように相手を傷つけ

ることがあるでしょう。


しかし、その前に自分のなかの負の感情

は、自分自身にストレスとなって自分を

ナイフでグサグサしてしまうのです。


そこで、ダメな部分ではなく、相手の

良い部分をできるだけ見るようにして

みると・・・


つまり、子どもの良い点に注目する。


「ダメだし」ならぬ「良いだし」です。


すると人間関係が良くなり、自分も楽になる

はずです。


14日の「勉強会」では、子供さんの

良い点を10個あげてもらいました。



そして宿題として、そのあげた良い点を

子どもさんに伝えるということを提案さ

せていただきました。



すると前の記事のYさんは次のように

報告してくれました。


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14日、自宅に帰って、息子に今日の研修で、

「子供のいい所10を書くってやったんだけ

ど、10個だすの大変で、絞り出して

『イケメンです!』

ってみんなに言ったら、笑ってたよ。」

その日、書いた紙を見せました。


照れながら、もっといっぱいあるだろう、と

変な自慢をしてました。


お互い笑いながら、

とてもいい雰囲気になりました。


息子の機嫌も良く、

久しぶりに2人でラーメンを

食べに行きました。


ありがとうございました。



(Yさんwith高校生の息子さん)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


息子さんの中では、きっと大好きな

お母さんに認められたということで

自分を肯定する感覚が起きたはずです。


そしてお母さんと息子さんとの間で、

良い雰囲気も醸し出された


それってとてもいいことだなと思いました。



人間関係で、良い関係を作るためにも

やっぱり、「ダメだし」より、「良いだし」

なんだと思います。