糖尿病がある場合、
食べ物を口にすると
血糖値が変動するので
味見は大丈夫?た
心配になりますよね。
私も日々お料理をする際
様々なことに気を使っています。
本日は糖尿病を持つ私が
毎日お料理で気をつけていることに
ついて、綴っていきたいと思います。
※同じ糖尿病でも
血糖値の変動の仕方や
治療の仕方が十人と色なので
あくまで1患者の例として、
捉えていただけたら嬉しいです。
まず、味見をしますか?
のご質問に対して....結論は
味見はマストで
行っています。
理由は、
お料理の楽しさを体感したり
技術を上達させる為にも
《味見》は超大切!!!と
考えているから。
ですが、何も考えず
自由に味見を行なっている
わけではなく....
お料理を心地よく行うため
意識していることが
幾つかあります^^
例えば....
普段空腹時の血糖値は
80〜120mg/dLで推移しており
血糖値もこまめに測定しながら
お料理を行っています。
お料理をする際も
「血糖値が安定している」
状態であることが
私の中では「大前提」。
だから、少量味見する程度
(糖質量で言うと5g以下程度)
であれば、インスリンも
投与することもほぼありません。
ただ...仮に、
血糖値が低い状態の時は
補食をして少し休憩したり
高い状態である場合は、
必要に応じでインスリンを投与してから
お料理に専念するなど
対応をしています。
好きなことを
思い切り楽しむために
毎日の適切に血糖管理を行う。
これはマイルールなのです。
基本的に少量の味見であれば
問題ない、と綴りましたが....
穀類や芋類など
糖質を多く含む食材、
糖質の高い調味料を
使用する際は
少し異なります。
理由は、少量であっても
血糖変動に影響する
可能性があるから。
なので、
糖質の高めのお料理を
作る際は....
✔︎ 「極」少量に抑えて味見をする
✔︎ 少量のインスリンを追加してから味見をする
✔︎ 味見をしない(他の人にお願いするなど)
で対応することもあります*
そのために普段から
各々のお料理に
どれくらいの糖質が含まれているか?
大まかに把握しながら作るのが
習慣になっています。
以上、お料理をする際
気をつけていることを
綴っていきました。
あくまで私のケースなので
糖尿病患者様は
参考程度に...*
お料理はただ作るだけでなく
香り、味、音、見た目、食感
すなわち五感を使うことで
楽しさを感じることができ
上達に繋がります。
頭だけでなく
身体で覚える。
これが、私がお料理を作るとき
大切にしていることです。