募集開始【魔女性★解禁】@表参道〜魂を解き放て! | 潜在意識美人®︎blog

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小さい頃から不思議な世界、目に見えない世界が大好きだった。

 

 

不思議の国のアリスに出てくるチャシャ猫や
声の魔法を使うリトルマーメイド、
魔女の宅急便に出てくる、ホウキで空を飛ぶキキ。
ちょっと生意気な、喋る黒猫ジジ。

 

魔法を使って変身する美しいセーラー戦士たち、
ナルニア国物語に登場する、喋ることができる不思議なライオン。
ママに買ってもらった、秘密のあっこちゃんの魔法のコンパクト🪄

そのどれもが幼い私の心を掴んで
胸がキラキラときめいた✨

 

 



周りの友達も
魔法の世界はそれなりに好きみたいだけど
なんか、ちょっと私とは違う。

なんか、みんな『現実』とやらを生きている。

大人も子供も
みんな、自分の内側の世界にあまり関心がないように見える。

 

 

『こんなにワクワクしたり哀しくなったりときめいたり、
いつも心が動いてそれを大事にしたい私って、みんなとは違うのかな…?』

 

 

私は6歳の頃、
学校から帰宅するなり自転車で家を飛び出して
誰にも見つからない民家の隙間で
一人で不思議な世界の空想に浸っていた…

 

そう、
動物たちとおしゃべりができて
コンパクト一つで美しい女神に変身できるような、
そんな世界。

 

誰もいない場所で
自分の心の中にある世界に思いを馳せる時間が
私にとっての秘密基地だった。

 

『いつか私も
思いっきり自分の内側にある世界を表現する
美しい女の人になれるはず…!』

あの時はそう信じていた。

 

 

そんな私だけど
中学校、高校と進むにつれ
『そんな夢のようなことを考えている私は、おかしいのではないか?』
と思うようになった。

『そんなことより勉強をして、ママを喜ばせたい!』と思ったし
友達関係や、学校内で起きるいじめとか
私も経験した仲間外れに対応するので手一杯で
私は不思議な世界と距離を置いた。

 

『そんな素敵な世界なんて、ないんだから』
『もっと、ちゃんと、周りのみんなのように現実を見なきゃ』
って。

 


目に見えない世界と距離を置いた私は
自分の本当に好きなことに蓋をして
自分の感情にも蓋をして
世間がいいと認めてくれそうなこと、
他の人に変に思われないような人生を必死で目指した。

 

だって
自分の内側にあるものを感じちゃったら、それで最後。

周りのみんなに変に思われて
社会で生きていけないと思ったんだ。

 

そんな私は高校を卒業し
実家を出て、一人暮らしで看護学科に通うことになった。

 

看護師なんて、実はあまりなりたくなかった私が
その仕事を選んだのは
看護師になると、ママが喜んでくれると思ったからだ。

自分の本当にやりたいことなんて取るに足りないことで
そんなもの無視しちゃえ、
って思ってたんだ。

 

だが、看護学生になった頃から
またムクムクと
不思議な世界への憧れが心の中に湧いてくるようになった。

 

別に看護師なんてなりたくない。
本当はもっと楽しそうな生き方をしたい。
やりがいを感じて働いてみたい。
自分の才能を全開にして『私にもできる!』って思いたい!
この世界に思いっきり私を表現してみたい!!!

 

 

でもどうやって?

…わからない。

 

 

そのうちに月日は流れ
看護師になった私だが
昔から我慢できない性分なので
結局、10ヶ月で看護師を辞めた。

というか、ある日突然どうしても出勤したくなくなったので
そのまま辞めた。笑

 

噂話と過重労働がはびこる所に
どうしても出勤したくなくなったんだ。

 

 

当時は
『なんで私はみんなが当たり前にできることをできないんだろう』
『社会不適合の最悪な私』
と、随分自分を責めたけれど

今振り返っても
あの日、病院に出勤しなかった私のことを
私はとても誇らしく思う。

 

 

そこから私が
目に見えない世界のことを仕事にできるのは
もう少し先のことだけど

看護師を辞めてからは
キャバクラで働いてみたり
たくさん恋愛をしてみたり
やっと興味の持てる看護師業務に携われたり
(不妊治療の看護師はとても楽しかった!)

その裏で、
スピリチュアルの世界の本をたくさん読んだり
占いに通ったり
前世療法をしたり
ヒプノセラピーをやってみたり

好奇心の赴くままに
好きなように生きてきた。

 

でもやっぱり心の奥の
『私を全開にして自由に生きたら嫌われる!』
という恐怖心は拭えなくて
なかなかそれを仕事にできないでいた。

 

それなりに看護師をやって
平々凡々に幸せに生きていけばいい、と
頭では思っていた。

自分で自分を檻の中に閉じ込めているとも知らずに。

 

 

だが、そんな平凡な人生におさまることを
私の魂は許さなかった!

 

 

ある日突然
看護師だった私は注射器を持てなくなり
(注射器を持つと手が震えるようになったのだ…!
それまで1日に100人の採血をしていたこの私が、だ😲)
もう、降参した。

腹をくくった。

 

そこそこの平凡な人生じゃなくって
私全開で生きていくしかない、って。

もう、本気でやりたいことやろう、って。
そんで思いっきり幸せになろう、って!