甲子園球児が社会でもかっとばすブログ -2ページ目

人を嫌いになるということ

人を嫌いになる。

難しくないことですよね。



「あいつは礼儀を知らない」

「人を裏切る奴だ」

「本当に話をきかない」


理由はいろいろありますよね。


しかし、嫌いになっても特にメリットはありません。デメリットばかりです。



で、あれば、やめましょう。

その習慣を。



小林栄三・伊藤忠商事社長 も言ってます。

「人を好きになるか、嫌いになるか、人生にとって大きな問題です。しかし、それはしょせん、人のいいところを見て惚れるか、悪いところを見て非難するかの違いです。」


なかなか難しいことですが、ぜひ人を好きになって、人生をゆたかに生きていきたいものですね。

比較級で落し込み、最上級を目指す

自分のやってきたことが正しいかどうか判断する為に比較級の指標を明確に作ることは大事です。

・施策前よりPVが増えた
・施策前よりCVRが上がった
・施策前よりユーザーの滞在時間が増えた、等。


で、これって他人にお願いする時も一緒。


その人の小さな目標ってのを明確にしてあげないと、力が分散されてしまう。


いきなり「最上級を目指して下さい」だと飛躍しベクトルがいろんな方向へ向いてしまい、かけるべきところにかけられる力が分散され、結局一歩も前に進んでないことがある。

・売上を1000万にして下さい。
・クライアントの満足度を上げて下さい、等。


また、その評価軸が出来てないのに、あれやれこれやれというのは本当に悪。

モチベーションもあがらなければ、パフォーマンスも上がらないですから。
※もちろん、お願いするレイヤの人がどこの層かにもよりますよ。



小さな成功体験を積み重ねて、「最上級」めざして行きましょう!

採用をするということ ~他者の人生を背負う~

僕は今の会社に3人目としてジョインしました。

今は2人増えて、会社は5人になりました。


まだまだ小さなベンチャー企業です。
安定とは程遠い。



しかし、そんな僕らの会社に新卒で入ろうとしてくれる学生がいます。



彼には、僕が最初に声をかけました。

「そんなにやる気があるなら、うちみたいなベンチャーでインターンシップしてみないか?」と。


彼は非常に優秀で、インターンを始めてからすぐに頭角を現しました。

そして、彼の持つ人間性、明るさ、ひたむきさ、素直さに魅かれていきました。


「ぜひ彼と仕事をしたい。」そう思いました。


それからというもの、彼を口説く口説く笑



時間はそこまでかかりませんでした。

「一緒に仕事をしたい。」そう言ってくれました。

素直に、嬉しかったです。

「彼が入ってくれたら、うちの会社はまた良くなって行く。」という自信がありました。




それと同時に、自分で採用してみて、考えさせられることがありました。


新卒で入る会社というのは、間違いなくその後の人生を大きく左右します。


僕の最初の言葉がなかったら、彼は僕らの会社に入ることになっていなかったでしょう。




彼の人生に対して

彼のご家族に対して

彼の未来の奥様に対して

彼の未来の子供に対して

彼の未来の家庭に対して


責任を持って行動する。


そういう思いが芽生えました。






自分の人生だけじゃない。

これから入ってくる方の人生にも責任を持つ。




彼はきっとやってくれる。

だから、僕も頑張ります。






彼が入社してくる「2012年4月」までに



もっともっとでっけぇ会社にすることを誓って。

-2011,05,24-