全ての自分を統合し、今ここにありたい | 毎日ほっこりしていたい

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ほっこり愛好家、読み書き家「おゆき」の日々の記録
毎日の頭の中のおしゃべりを、徒然なるままに

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うれしいですニコニコ

 

はじめましてのごあいさつ

ライフコーチとして活動する理由①

ライフコーチとして活動する理由②

ライフコーチとして活動する理由③

ライフコーチとして活動する理由④

 

こんばんは!

人に嫌われるのが怖い方専属ライフコーチ Yukiです雪だるま

 

 

2日前、

「ガザとは何か」を読みました。

 

学んだことや感じたことを、

コーチングの発信として始めた

このブログに書くか迷ったのですが、

書くことにしました。

 

でも、その前に

「なぜ、このブログに

書くことを決めたのか」

ということについて、

先にお伝えさせてください。

 

 

小学校6年生のとき、

学校で「火垂るの墓」を

見る時間がありました。

 

 

「見ました」ではなく、

「見る時間がありました」としたのは、

私自身は、ほとんど

見ていなかったからです。

 

学校で見る前に、

実は家で見たことがありました。

 

清太の妹・節子の悲しそうな声。

 

死体を這う虫の描写。

 

細かいことは覚えていないのですが、

「見た」ことを思い出すだけで、

今でも

描写の生々しさで気持ち悪く、

(ファンの方がいたら、ごめんなさい)

そして、どうしようもなく

悲しくなります。

 

私は、

気持ち悪さと悲しさの混ざった

ドロドロしたよくわからない感情を

うまく消化できず、

しばらく引きずってしまいました。

 

他のことをしていても、

魂はまだ映画の中にいて、

その場には自分の体だけがあるような、

そんな不思議な、

あまり心地よくない感覚だったことを

覚えています。

 

そういうことがあったので、

「火垂るの墓」が流れる教室の中、

一人机の上に突っ伏して

見えないように、

聞こえないようにして

やり過ごしていました。

 

大人になってからも、

自分のキャパを超えた

悲しみや憤りから自分を守るために、

あらゆる情報をシャットダウンして

生きてきました。

 

 

でも、最近

「私は、このまま

目を背けていてはいけない」

と強く思った出来事がありました。

 

一つは、

大好きなフランスの俳優

サラ・モーテンセンさんが

「All Eyes on Rafah

(みんなの目がラファを見ている)」という

画像をインスタでシェアしていたのを

見たことでした。

 

私もできることをしたいと、

その画像をシェアしたのですが、

そのとき、

その画像に載っている「ラファ」についても、

ガザについても、

イスラエルについても、

何も知らないことに気づきました。

 

シェアするという

自分の行動に何の想いも乗っておらず、

自分がそこに込める想いの"重さ"が、

今起きていることの"重さ"や

他の人たちがその画像に込めたであろう想いの"重さ"と

釣り合っていないように感じたのです。

 

そして、

同じ世界に住んでいるのに、

何も知らない自分を

とても恥ずかしいと思いました。

 

二つ目は、

翻訳のレベルテストでの

大きなミスでした。

 

辞書やニュースサイトでの訳も調べて、

"registry office"という言葉を

「戸籍役場」と訳したのですが、

その国には戸籍制度がなかったのです。

 

「ニュースサイトが

そう訳しているなら大丈夫」と

その情報を鵜呑みにしてしまった自分。

 

私に、

その国に戸籍制度がないという知識があれば、

誤訳しなかったのに。

 

「今の私の知識量では、

太刀打ちできない。

今の自分の狭い興味の範囲内で生きず、

興味の幅を広げていく必要がある」

と強く思った出来事でした。

 

 

こうした出来事があって、

「ガザとは何か」という本を

読むに至ったわけですが、

そこで学んだことを

このブログに書こうと思ったきっかけは、

先ほども出てきた

サラ・モーテンセンさんです。

 

映画やドラマなど

"華やか"な世界に生き、

その"華やか"な自分だけを

SNSで発信するという選択肢も

あると思うのです。

 

でも、彼女は、

イスラエルのラファへの攻撃に対する

自分の意見を、

俳優サラ・モーテンセンとして発信した。

 

俳優としての自分だけではない、

世界で起きていることに対する

自分の意見も全部含めて、

「サラ・モーテンセン」として

存在している姿が、

とてもかっこいいと思いました。

 

同時に、

「彼女のようにありたい」

と思っている自分にも気づきました。

 

前職までの自分

コーチとしての自分

翻訳家見習いとしての自分

英語を話す自分

日本語を話す自分

プライベートの自分 etc.

 

これまでバラバラに存在していた

自分を統合し、

全部を合わせた

「自分」でありたい。

 

そんな想いから、

このブログに書くことにしました。

 

ガザのことだけではなく、

これまで"プライベート用"として時々書いていた

(と言っても、

ずいぶん長いこと書いてなくて、

最近思い出したようにまた書き始めた笑)

月々のふり返りもこちらに書いて、

ブログを一元化します。

 

ということで、

 

ライフコーチ Yuki

 

としてではなく、

 

それ以外の私も含めた「ゆき」

 

として書いていけるように、

 

タイトルやプロフィールも

変更しました◎

 

願わくば笑、

今後ともよろしくお願いしますニコニコ

 

 

今日もお読みいただき、

ありがとうございましたピンクハート

 

 

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