明日 水曜日 いよいよ舞台です♪ | 坂本祐祈 Official blog「和ころ日記。」Powered by Ameba
いよいよ明日水曜日、舞台です☆


藤間勘十郎さんと近衛はなさんを始め
ご指導下さっている皆さまのお力を頂きながら、当日まで
お越し頂いた皆様にできることを精一杯がんばりたいと思います。

そして何より、プロジェクトチームで実行委員でご協力くださっている
皆様に感謝致します。

本来はプロデューサーの方がいないと成り立たない舞台を
ボランティアの実行委員の皆様やサポーターの皆様のこころあるお力添えで
チャリティープロジェクトを兼ねての舞台公演当日を迎えようとしています。
そんな舞台で女優業の第一歩を踏み出せること
本当に幸せに思います。

今日は邦楽チームの皆様と
お稽古でした♪

本当に鳥肌が立つほどに、
和楽器の生演奏の音色は美しくて迫力があります☆
演奏される方はみなさん女性なのですが、着物姿にもうっとりしてしますほど
綺麗な方ばかりです。当日のトークショーでも演奏して下さるので、音だけでなく
お姿も拝見できますのでお楽しみに、、、です♪

共演者の青山由佳さん、冨田舞さんの歌声も感動しながらのお稽古でした。
由佳ちゃんは歌が初めてとは思えないほどの美声、舞さんミュージカル女優さながらの
迫力と大地からの力がこもった凛とした歌声です。
日頃は洋服姿のお二人は着物にてミュージカル調に台詞をいうシーンがあります。
和楽器と洋楽と邦楽の中間のような音楽に着物姿、、、とても不思議な世界感です☆

明日は最終稽古となります♪

本番がとても楽しみです♪

一日限りの舞台☆
その日限りなことが、寂しくもあり、
だからこそ貴くあり、です。

震災から半年以上たちましたが、
わたし自身、会えるときに会えるひとと
話せるときに話せるひとと
せっかく同じ時代を生きられているのだから
「和」を大切にしないといけないな、、、と自分を省みながら
この日記を書いています。
目の前のことでいっぱいいっぱいになると、
すぐに忘れてしまう、、、反省です☆
身近で信頼している方には特に甘えがでてしまいます。
でも、3月11日から、被災地は変わりなく大変な状況なのだし、
明日どうなるかわからないから、、と自分を見つめ直しています。

今日この日記を読んでくださったみなさまとも一期一会ですね♪

当日の司会は私の母校東京アナウンスセミナーの学生さんにお願いしています。
玉藻前の公式ブログではTAMAGO通信で記事も書いてくださっています。
今日のお稽古の後、勘十郎さんとの当日のトークショーの打ち合わせのときに、
「ゆきさん、これどうぞ」と頂いたスターバックスの袋の中には、
チョコレートとコーヒーが入っていました☆
素敵なおこころづかい、必ず素敵なアナウンサーになられるなー♪と舞台直前の私のこころがほわっと温かくなりました♪

私は時代を越えて出会う現代と平安時代の二人の女性を演じます。
当日劇場でひとりでも多くの皆さまを現代と平安の時の旅にお連れできましたら幸いです。

お越し頂けない方へのお願いです☆
あと一日ですが、
被災者の方やボランティア団体の皆様をお招きする
『TAMAMO』募金にご協力をお願いできましたら嬉しく思います。

TAMAMO募金についてはこちらをご覧ください♪

坂本祐祈 オフィシャルブログ 「坂本祐祈の和ごころ日記」
玉藻前~TAMAMO~

天才であるが故の苦悩・・・美しさ故の苦悩・・・
時を超えて出会う二人の女・・・
それは正に妖怪の為せる業・・・
その時・・・
美は狂気と化す


-坂本祐祈 オフィシャルブログ 「坂本祐祈の和ごころ日記」


原作 近衛はな
脚本 演出 藤間勘十郎
主演 坂本祐祈

10月19日(水)
昼の部 14時会場 14時半開演
夜の部 18時会場 18時半~トークショー
    19時15分 玉藻前 TAMAMO開演


日本舞踊・藤間流宗家八世藤間勘十郎による
古典劇、現代劇、日本舞踊、ミュージカルを融合させた新しい芸術舞台
「玉藻前~TAMAMO~」がべったら市で賑わう10月19日(水)日本橋公会堂にてお披露目される。

題材はインド、中国を経て平安時代に絶世の美女・玉藻前として後鳥羽上皇へ仕えたとされる九尾の妖怪狐の逸話で、女優で脚本家の近衛はなが舞踊劇として原作を書いたものを、藤間勘十郎が現代劇のために脚本演出。
ちなみに、二人は幼稚園のときからの幼なじみで、公私ともに親しいことから作品づくりに至っている。

人間国宝である祖父の血を受け継ぎ、市川海老蔵を始め、男性のみの歌舞伎の名演出でも知られる藤間勘十郎が、出演者はすべて女性の本作品を手がける。
歌舞伎の原点、出雲阿国の女歌舞伎の再来を観たものの心に予感させる、幻想的で美しい世界観が広がることは間違いないであろう。


主演の坂本祐祈は、フジテレビめざましテレビ、TBSビジネスクリックでキャスターを務めてきたが、
言葉を封印し、現代の降臨して演奏する天才ピアニスト真妙寺彩乃と九尾の狐に取り憑かれる
平安時代の琴の名手玉藻前のひとり二役を無声演技にて挑む。
ピアノは本人による即興演奏で着物にて演奏、2年前から始めたという
趣味の日本舞踊を生かし、
藤蔭流の舞踊家、艶やかな演技が名高い藤蔭静寿とともに舞うシーンが見どころのひとつである。

音楽は邦楽・和楽器による生音を中心とし、勘十郎本人も袖にて演奏する。
歌舞伎が海外にて称されている「戻らない演劇」に準じてカーテンコールはなし。

また、本公演はチャリティープロジェクトとして、
東日本大震災の被災者やボランティア団体の方々を劇場にお迎えするため、
日本橋で400年の歴史を誇る老舗・伊場仙の吉田誠男氏、
福島県相馬市支援活動に尽力している獣医師・川嶋舟氏、株式会社いいこと代表取締役社長ツツミコージ氏を中心として和ころ計画TAMAMOプロジェクトとしての一面も持ち合わせている。
また、多くの企業の経営者やスポーツ選手、アーティスト、茶道界の表千家・裏千家の教授者が実行委員として携わっているなど、「和ごころ」を持ったメンバーが心をひとつにして舞台当日へと向かっている。

芸術とビジネスとチャリティーの三本柱が
長期的な東日本大震災からの復興と日本伝統文化の普及を願うことで大和魂が込められた力強いひとつの大きな柱となりつつある。

入場料は、舞台鑑賞に慣れ親しんでいる方だけでなく、
敷居が高く感じられる伝統の街・日本橋という場所で、芝居の原点である歌舞伎や日本舞踊などに役者や表現者に触れてほしいという思いから、
学生割引だけでなく、日本文化振興のためのアーティスト割引も設けられている。


和洋折衷。
過去と現在。
伝統と革新。

新しい未来の始まりを予感させる舞台・玉藻前~TAMAMO~。

「舞台に関係するひとりひとりそのものが総合芸術である」

藤間勘十郎が尊敬する師から授かった大好きな言葉だと舞台稽古初日
の顔合わせの時に関係者に向けて挨拶をした。

みなさまも日本文化溢れる日本橋へ足を運んで頂き、
総合芸術を創りあげる最も大切な仕上げ手のひとりとして、
舞台「玉藻前~TAMAMO~」色を添えて頂けたらこころより幸いです。


TAMAMOプロジェクト実行委員会一同


日本橋経済新聞取材記事
http://nihombashi.keizai.biz/m/headline.php?id=369

入場料
一階席 7000円
二階席 6000円
学割 2階席 昼3000円夜3500円
アーティスト割引1階席 昼3500円 夜4500円
詳細は下記URLからごらんください☆
当日券は1000円プラスとなります。
<あらすじや舞台公演情報>
玉藻前~TAMAMO~Official HP
http://ameblo.jp/wakoro-tamamo/theme-10041874452.html