東京出張所の所長さんのこと | ゆきの時間……台湾に暮らした先祖の足跡を辿って

ゆきの時間……台湾に暮らした先祖の足跡を辿って

☆高祖父は『南島雑話』の名越左源太時敏 ☆名越(なごや)は祖先の姓
☆曽祖父(左源太の次男&時成の弟)は明治時代に台湾総督府勤務
☆祖父は台湾・麻豆の役所勤務定年後に嘉南大圳水利組合で勤務
☆父は台湾の台南・麻豆生まれ、亡き母は旧満州・新京生まれです☆

先月26日、「二・二六事件」が起きた日だという事は知られていますが、どれくらいの認識かは世代によって違うのでしょうね。

かく言う私も詳しくはないのですが・・・。

 

以下は、先日FBで書いたものです。

父の問わず語りとして、ここに記しておきます。

なお、父が勤めていた企業の「東京出張所」は現在はありません。

 

  ☆☆☆

 

 父が時々ちょっとしたエピソードを思い出しては話してくれるのだけど、その昔(昭和26〜28年)東京出張所勤務時代、愛知県小牧市出身で慶應卒の所長さんが二・二六事件で殺された渡辺錠太郎氏の甥に当たる人だったそう。

 去年5月、テレビで「英雄たちの選択」を観ていて小牧市が出てきたときに話してくれたのをメモしていたのだ。

 さらに一昨年10月にも昔の同僚や先輩たちの思い出話をする中でも聞いてはいた。

 

 で、今「渡辺錠太郎」でWiki検索したら、次女で末っ子の方が渡辺和子さんだったことに驚いた!

  ☆こちら→ 「渡辺錠太郎」

 

 2012年ベストセラーになった「置かれた場所で咲きなさい」の著者で、お父様が二・二六事件で殺されたという話は当時のインタビューでも聴いてはいたけれど、父の話とそれが繋がったのでした。

甘い香り♪