63年前の3月3日 | ゆきの時間……台湾に暮らした先祖の足跡を辿って

ゆきの時間……台湾に暮らした先祖の足跡を辿って

☆高祖父は『南島雑話』の名越左源太時敏 ☆名越(なごや)は祖先の姓
☆曽祖父(左源太の次男&時成の弟)は明治時代に台湾総督府勤務
☆祖父は台湾・麻豆の役所勤務定年後に嘉南大圳水利組合で勤務
☆父は台湾の台南・麻豆生まれ、亡き母は旧満州・新京生まれです☆

忘れてたけど、3月3日は両親の結婚記念日でした

 

昭和33年3月3日に、両親は結婚しました。身内数人の人前結婚式だったと生前母から聞きました。

結婚記念に写真でも撮っておこう、と言うことで、勤め先の近くの写真館で撮った写真が残っています。

写真館は今もあるようで、別ブログに以前父と「まち歩き」したことを書いた際に画像をアップしています。

 こちら→『名山堀散策3

 

母がその頃に務めていたのは「川島屋」という衣料品店(兄が母から聞いた話ではそのお店は大島紬を扱っていたそう)で、その「川島屋」の社長さんのご親戚が天文館の小料理屋を営んでおられて、そこへ客として通っていたのが当時30過ぎて独り者だった私の父でした。

 

そんな二人を小料理屋の園田さんご夫婦が引き合わせて下さった、というわけです。

 

結婚の前年、昭和32年のクリスマス、12月25日の初デート(?)は映画を観たとか。

 

園田さんの天文館のお店ですが、今はすでに無く、何年も前に父と歩いてみましたが、当時お店があった場所もわかりませんでした。

 

母が存命中は何年か毎に、お祝いもしましたが、近年すっかり忘れていました。

 

FBのお友達の方の投稿で「結婚記念日」が話題に上っていて、思い出した次第です。