『短歌研究』2016.01~2016.06 | monologue~宥生のひとりごと~

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短歌、はじめました

月刊誌『短歌研究』の「うたう★クラブ」というコーナーに掲載された作品を記事にしておきます。

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【2016年1月号】
ゆっくりとハンドルを切る交差点サイドミラーの月がこぼれる

【2016年2月号】
ケトルより先におなかが鳴り出して紅茶の缶をしゃかしゃかと振る

【2016年3月号】
うたう★クラブ賞
「ゆうやけ」とつぶやく人とすれちがう終着駅のエスカレーター

★またすぐに会おうねなんて言うくせに風邪をひきそうなことばかりする

【2016年4月号】
投稿し忘れました(T-T)

【2016年5月号】
★春風がすくすく育つ公園でいろんなものの方へかたむく

【2016年6月号】
★二分咲きの桜の下はまだ静か 猫が土筆をよけつつ歩む

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特に完成度が高いとされた作品には★マークをつけていただけます。

うたう☆クラブへの投稿はこちらへ(*^ー^)ノ→短歌研究社 うたう☆クラブ



この写真は3月号の掲載歌のゆうやけ現場です。
すれ違ったのは野球部っぽい少年でした。
顔は覚えていませんが、もしかしたら甲子園の中継を見ていたらその少年が登場するかも…なんて思ってしまいます(^-^)