第16回~やまとうた~歌会 | monologue~宥生のひとりごと~

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短歌、はじめました

クローバー短歌グルっぽ「~やまとうた~」の歌会が終わりました クローバー

今回は私が幹事役を務めさせていただきました。
ご参加くださいましたメンバーの皆様、管理人の結城ゆき様、ありがとうございました。

受賞されました皆様、おめでとうございます!
歌風も方向性も様々な84首の作品をお寄せいただき、最後まで結果の見えない大接戦でした。

以下に私が投稿した歌を記しておきます。


【出詠作品】

なまぬるき肉体標本あしもとの影はわたしに滅びたひかり

約束をせずに男を待つひとへ最後の電車の時刻を告げる

捥ぎたての翼のやうな雲を背に若き漁師が甲板に立つ




【お題】
・本(詠み込み必須)
・最後/最期(詠み込み必須)
・乗り物関連

【結果】
作品の部では三首目の作品に銅賞をいただきました。

貴重な一票を私の歌へ投じてくださいました皆様、ありがとうございました。
私が投票させていただいた作品についてはグルっぽの方へ感想を投稿させていただきました。

【感想】
毎度のことながらどの作品に投票するのかはかなり迷いました。
(特に乗り物関連の作品はどれも好きだったんですよねぇ)

そもそも私には「こういう作品に投票する」という明確な基準がありません。
ただただ、その時の心に響いた作品へ投票するのです。
今回の私がインパクトのある作品や五感の作品へ投票したくなったのは、今の自分が求めているものがそこにあったからなのかもしれません。

歌会を通して様々なことを考えるきっかけをいただきました。
皆様にあらためて御礼申し上げます。