【短歌】はつなつ | monologue~宥生のひとりごと~

monologue~宥生のひとりごと~

短歌、はじめました

近道を見つけられずに立ち止まる今日のわたしも昨日のわたし

錆色の水に湿れる夢を見て午前三時の雨音を聞く

メランコリー、迷宮、メリーゴーランドどれにあなたを閉じこめようか

熱帯の魚のような靴下が似合いはじめるはつなつの風

まだ誰も泳いでいない青空のまんなかあたりを写真に残す




テラスでパンのかけらを食べる雀を撮ろうとしたのですが、撮れず(´・ω・`)