【短歌】夢で見た場所へ | monologue~宥生のひとりごと~

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短歌、はじめました

夢で見し冬枯れの野へ向かふ道ゑのころ草の穂さき鋭し

最期なら悲鳴ひとつもあげてみよ土へ還りてゆく落ち椿

鈍色(にびいろ)の海へからだを傾けてあなたが遠き島の名を問ふ

岬から見下ろす海の…さうですかここはさういふ名所でしたか

崖下に潮(うしほ)と岩が砕けあふここも崩れてしまふねいつか




A市を訪れる前夜にA市の夢を見ました。
夢の中で私が立っていたのは枯れ草の中。
枯れ草の向こうは海です。
その場所は、ガイドブックには決して掲載されることのない種類の名所でした。

翌日、夢の中で見た景色に近い場所を探して写真を撮ってみました。
それがこの記事の写真です。

夢の中にはサブ画面がありましてその画面は地図になっていたのですが、私はもともと地図を見るのがとても苦手なので地図が示していた場所へたどり着けていたのかは疑問です(´・ω・`)