【短歌】ほろびのじゆもん | monologue~宥生のひとりごと~

monologue~宥生のひとりごと~

短歌、はじめました

砂漠にもかつては森がありしといふ彩色土器の水牛の群れ

水色の蛍光ペンがかすれつつインダス川の河口へむかふ

人の手に枯れてゆくらし石炭も石油もとほき太古のいのち

風は土を小鳥は種を運びけり巨神兵の背に花の咲くまで

真夜中にあをき光をともらせて滅びの呪文がメールで届く




石油は昔の微生物で、石炭は昔の植物だったという記事を読みました。
あらためて、多くのいのちに支えられていることを思います。
余談ですがジブリの「風の谷のナウシカ」に登場する巨神兵は一体を除いて全て化石化しています。

先日金曜ロードショーでジブリの『天空の城ラピュタ』を観ました。
好きなんですよねぇ…。
いちばん好きなキャラはロボット兵。
ロボットという設定ですが、私にとってはやさしい生き物です(*^^*)