【短歌】透きとほる冬 | monologue~宥生のひとりごと~

monologue~宥生のひとりごと~

短歌、はじめました

熱燗をあきなふ声に誘はれて真冬の朝の露店に並ぶ

あちこちに首の転がる雪だるまブルーハワイのシロップが欲し

スプーンへ掬ふオムレツなにいろの羽になるはずだつたんだらう

どこからか男がひとりあらはれて異国の笛を風に鳴らせり

ふゆぞらに浮かぶちひさな庭を見きエレベーターの透きとほる午後



休日の朝(…といっても10時過ぎ)たまたまイベントに遭遇し、露店で熱燗をいただいてきました。
銘柄は『刈穂』。
辛口のおいしいお酒でした(*^^*)