【短歌】琴線 | monologue~宥生のひとりごと~

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短歌、はじめました

六本の爪持ちて降るしらゆきに絹糸の弦鳴り初めにけり

草も木も冬には冬のすがたして三味線の音に聴きゐるならむ

金色の扇に視線を集めてはひらりとかはす剣士の手首

「なつくさやつはものどもがゆめのあと」幼稚園児が吟じてをりぬ

琴の音にひとを偲びて見上ぐれば声なきままに唇ひらく



地元に文化協会という団体がありまして、そのイベントに行って来ました。
この写真は美術部の方の作品『飛天』。
舞台では津軽三味線、大正琴、詩吟、などの発表が行われ、私が所属する短歌部では書道部の方に代筆していただいた色紙を展示しました。

受け継がれていくものっていいですね。

さて。
短歌グルっぽ~やまとうた~では、歌会の作品一覧が公開されました。
~やまとうた~のメンバーならだれでも投票できますので、初めての方もぜひ見に来てくださいね(*^^*)


【投票締切】
3月10日(火)19時

※詳細についてはこちらをご覧くださいませ。


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( グルっぽの投稿作品を推敲しつつ掲載していますので、一旦コメント欄を閉じます。)