【短歌】日々の中で | monologue~宥生のひとりごと~

monologue~宥生のひとりごと~

短歌、はじめました

吹く風に冬の匂いが混じるころポインセチアの赤が眩しい

本棚を見上げる君の唇に乗せてあげたい森永キャラメル

キャラメルは噛むほど甘く耳たぶの感触がまだ忘れられない

コーヒーに甘いお菓子は付き物であなたの分も私が食べる

いたずらでルーフに乗せた雪だるま 誰の車か知らないけれど

浴槽のきみに凭れて眠くなる眠りたくないけど眠らせて

明日七時五分に世界が終わります そんな仮定で抱かれてみたい



今年も残すところあと僅か。
グルっぽに投稿した最近の作品を少しずつ掲載していきますので一旦コメント欄は閉じておきます。



おまけ。

歌声を失くした今はGLORIAを歌ってくれるきみを待つだけ