第十回~やまとうた~歌会 | monologue~宥生のひとりごと~

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短歌、はじめました

短歌グルっぽ「~やまとうた~」の歌会が終わりましたので、投稿した歌を記しておきます。
今回もお題は三種類でした。

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【お題】

・『古』…詠み込み必須
・『犬or猫』…詠み込み不要
・『冬の思い出』…詠み込み不要

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【作品】

北欧の森の匂ひがするといふ古き積み木のほのかに温し

母猫の帰らぬままに秋を過ぎ仔猫が冷たき牛乳を舐む

あの道で何を探していたんだろう汚れはじめた如月の雪

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【結果】
個人部門では金賞、作品の部では一首目と二首目の作品で銀賞をいただくことができました。
ありがとうございましたm(__)m

【感想】
無事(?)に担当者を務め終えてほっと一息…と思いきや、一週間経った今も参加者皆様による皆様の作品へのご感想のやりとりを読ませていただきながら余韻中です。
初参加して下さった方も多く、出詠数、詠草共にとても充実した歌会となりました。

毎回皆様がそれぞれ「五票」を投じる互選方式なのですが、何度経験しても選歌の難しさを感じます。
今回私が投票出来なかった作品の中にも投票したかった作品がいくつもありますし。
それでも感動は全て本物です。
頭の中に燦々とイルミネーションが灯りました。
~やまとうた~の皆様、貴重なひとときをありがとうございました。