詩舞道の発表会へ来よと言ふ男(をとこ)旧仮名遣ひを愛す
サングラスはづせば美(は)しき直面(ひためん) のをみなが舞台へ歩みゆきたり
かの夜を月に問ひたし 謙信の『九月十三夜陣中の作』
尺八とひとつの管となるまでに吹きゐるひとの指を見てゐつ
金扇ひるがへし舞ひ翻へる女剣士に目眩むばかり
地元の詩舞道連盟の発表会を観に行ってきました。
詩吟&扇の舞&尺八等の組み合わせです。
(私はちょっと場違いな感じではありましたけど。)
短歌とのコラボコーナーがあり、迫力ある美声で私を含め三名の短歌を吟じていただきました。
吟者も尺八の方も貫禄があって聴き入ってしまいましたが、剣士姿の女性の舞者もまた惚れ惚れとするようなかっこよさです。
受賞したわけではないとはいえ、貴重な体験をさせていただきました(*^^*)
…はずかしいので作品の掲載は自粛(笑)