【短歌】雨の匂い | monologue~宥生のひとりごと~

monologue~宥生のひとりごと~

短歌、はじめました

墜落の夢より醒めて見下ろしぬ鳥の枕のくぼみの奥を

ゲオスミン…ストレプトマイセス沈めてもまた立ちのぼる雨の匂ひだ

蛾の稚児を枝に吊るしてゆらりゆらり木香薔薇は簑火(みのび)のごとく

たつぷりと太らせてから放ちやらむ蚊を蝙蝠の暗き喉(のみど)に

雨なれどあなたに逢ひに行くために銀河模様の服選びをり







うちのモッコウバラが満開です。
このモッコウバラの葉を食べて育ったらしいミノムシもいました。

さて。
短歌グルっぽ~やまとうた~で第八回目の歌会が開催されます。
今回は私が担当を務めさせていただきますのでよろしくお願いいたします(*^ー^)ノ♪

投稿開始は6月1日0時。
初参加の方も大歓迎です。

詳しくはこちらまで…


短歌専門グルっぽ~やまとうた~