こんばんは。
昨日、骨肉腫仲間の子のFacebookで、大蔵拓也さんという方が亡くなられたと知りました。
骨肉腫の大蔵拓也さん、
小学生で発症し10代のうちに車いす生活になった方。
大学生の時から、車いすで日本一周を目標に行って来た方。
再発、転移で8日、29歳で亡くなられたそうです。
12歳から29歳、こんなに長い間生きれたのはきっと本人のパワーなんだなと思う。
でも17年も経っても骨肉腫に苦しめられることもある、本当に許せない病気だなと思う。
五年転移がなければ、
ひとまず安心していいと医師には言われるけど、
それも全部に当てはまる話ではない。
もしかしたら、逆に医師が想像しないような奇跡を起こしている人もいるんだと思う。
医師は常に自分の経験でしか話を照らし合わせない。
でもその母数はあまり多くないし、たぶん全国で一括管理もされてないし、
正直テキトウなものなんだろうなとも感じる。
骨肉腫と言っても、一人一人が持つ腫瘍の性格は全然違う。
私は色んな患者さんの話に今でも一喜一憂するけど、
ドライな言い方かもしれないけど、私は私。
悲しい話に不安を抱かず、
前向きな話には勇気をもらって、
楽観的に生きてたいな。
きっとそれが私の免疫力を高めてくれると信じて。
お会いしたこともない大蔵さん、
でも私はあなたの生き様から勇気をもらえました。
本当に本当にお疲れ様でした。
yukie