ビットコイン等の勝ち逃げについて。o(^-^)oまず無理。 | 農林水産省出身のお気楽な作家、林雄介のブログ!

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お気楽系作家・政治経済評論家の林雄介のアメブロ探求記。(日本ペンクラブ、日本文藝家協会、日本児童文学者協会会員、元農林水産省キャリア官僚。のんびり、まったり。林雄介with you。)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)。昨日は東京が大雪でした。21センチの積雪で、首都圏の交通網が麻痺しました。

近年は、政府等の要請により、交通網が麻痺する場合、企業等に帰宅要請を出しているので、昨日も気象庁の大雪警報発令に伴い15時以降に、多くの企業が、緊急性のない仕事をしている従業員以外を帰宅させたので15時以降、首都圏の駅は大混雑状況となりました。また、本日、群馬県草津白根山にて噴火が起こり、スキー客や訓練中の自衛隊に被害がでたようです。大自然の脅威というものについて、考えさせられました。

さて本題に入ります。ビットコインという仮想通貨が値上がりし、投機の対象になりました。

本来、ビットコインはクレカよりも送金手数料が安く、匿名性のある取引を可能にすることで、ネットなどで購入した商品の支払い時に相手先に個人情報を渡さずにすむという仮想通貨です。反面、民間企業が発行するため、信用力がない通貨です。ですから、韓国等のビットコイン発行会社が倒産して、資産価値がなくなったりしています。

また、ビットコインに対する投機的購入により、支払い手段としてビットコインで支払った方が高額になるという本末転倒した出来事も起こっています。

こうした投機は、私はオススメできません。そもそも本当に永続的にビットコインが儲かるなら、政府やメガバンクが大量保有しているはずです。
私もある程度以上の直感があるので、ビットコインでもやろうと思えば、投機的購入で資産を増やすことは可能です。もともと、相場師の先天的な才能があるからです。

しかし、短期的にビットコインで勝ち逃げして例えば1億稼いだとしますよ。ビットコインの相場が崩壊しても、売り逃げして手元に1億残ったとします。次は、絶対に10億欲しくなるんですよ。で、別の投棄で10億稼いだら、次は100億欲しくなるんですよ。

ですから、いつかは失敗するんですよ。

私がリアルに知っている元相場師の人も、かなり資産を持っていますが、その人は先物をずっとやっていたんですが、市場が開いている間、ずっと相場のラジオを聞いていて、引退するまで心が休まる暇がなかったと仰っていました。

昔は、先物も市場が開いている時間がありましたが、今はビットコインでも、24時間市場が動いていますから、本格的にやっている人は数名の共同投資で、24時間、市場を観察している。

銀行や機関投資家や証券会社で、他人のお金で組織で投資しても、市場の観察というのは、ものすごいストレスになるんですよ。

短期的なら、投資や投機で、資産を2、3倍に増やせますよ。しかし、長期的、10年、20年単位で、年率110%で資産を増やせるメガバンクってないんですよ。

コンスタントに、勝ち負けを続けて、年間1割、為替でも、株でも、ビットコインでも資産運用できたら天才なんですよ。

ジョージ・ソロス、ヘッジファンドでオイルマネーから1兆円融資を受けて、ジョージ・ソロスの取り分は数十億円しかないんですよ。今はヘッジファンドも規制されましたが、政府相手に為替操作して、兆単位の取引をしても、ジョージ・ソロスですら数十億円しか利益が出ないんですよ。

石油産油国が株を買いまくって資産運用してましたけど、石油も値下がりする、資産運用も短期的には成功したけれど、長期的には、そんなに利益が出ていないから、産油国の大半が、今、政変起こっていたり、混乱していますよね?

ビットコインでも、不動産でも、株でも、金でも、短期的に儲けることができても雑所得として税務署が半分持っていくんですよ。

長期的には、国も含めて投機という形で、資産運用に成功する可能性は低いですよ。

林雄介with,you。