条件反射 | 声と言葉と沈黙と。

声と言葉と沈黙と。

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相変わらずな日々。


おうちご飯が美味しくて、別人です。

ナニゴト?推してしるべし。


さて。

先日、シマでのある思い出を書いたラジオドラマを、久々に連絡をくれたシナリオ学校の友人に見せたら、思いの外好評で。


気を良くして、ガチに手を入れ直してます。


島唄を調べてて、

やっぱり無条件で泣いてしまうのはなんでや。

これは、もうDNAのなせる技。


あぁ、この前のセントラル楽器さんの「島唄便覧」オークションで落としてたら良かったなぁ。


でも、我々にはインターネットがある!


中孝介さん。


元ちとせさん。


亡き伯父さんが、父上と仕事仲間やった我那覇美奈さん。


昔、尼崎の島唄発表会のゲストに来てくれた、里歩寿さん。


そして、里アンナさん。

この人のファンテーヌを観に行ったからこそ、私も人生変わりました。

里さんの「夢破れて」は、島唄の唄者独特の哀愁があって、私は好きでした。

存在の哀愁。


もちろん他の大スターさんのファンテも好きですが、元・宝塚さんとか元・四季さんとかトップアイドルとかは、花がありすぎる。


歌われることが前提の「夢破れて」の様で。


薩摩の圧政があって磨かれた島唄と、あのナンバーと、水脈が同じと言うイメージ。


歌う理由がある。

その理由が佇まいと声に湛えられている。


歌うしかない。

悲しみ。強さ。


もちろん俳優としてはもう少し演技面での揺らぎがあったり、自由が有ればと思うが、だって俳優さんやないからさ。ものすごいよね、俳優じゃなく、帝劇。あのカンパニー。相手役。ダブル、トリプルの綺羅星の如くのミュージカル 女優さん達。尋常じゃないプレッシャーやったと思う。


良かったな。


奄美びいき。メガネびいき。おぎやはぎ。


ラジオドラマ前提で書いたので、元ラジオマンとしては、もうただひたすら楽しく。


でも、島唄聴くと泣けてくるので、

「可笑しいものを笑いながら、悲しいものを泣きながら書くのは愚の骨頂」というキホンノキをすっ飛ばしているなう。


ま、しゃーない。




実は。


むかーし、東京会館であった記者発表で、

出演者交流会という不思議な時間がありまして。


里さんと写真を撮ってもらったのは内緒。笑。


スターさんと希望してツーショットって、

里さんの他には、アントニオ猪木さん。


もちろん、遠くからバレない様に観ていた紺のスーツ姿のジャン・バルジャンもステキでしたがね。なんかめっちゃ覚えてる。