2019.6月読書 | 拓郎のブログ

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6月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:3327
ナイス数:539

サマータイム・ブルース〔新版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)サマータイム・ブルース〔新版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
女探偵って面白いかもと読んでみました。ハードボイルドな感じですがこの前読んだチャンドラーさんに比べて残念な思いをしました。
読了日:06月30日 著者:サラ・パレツキー
特捜部Q―自撮りする女たち― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)特捜部Q―自撮りする女たち― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)感想
なんか今回はイマイチだった。カール、アサドの掛け合いはいいとしてミステリとしてはだんだんレベルが落ちていくように思うのは私だけでしょうか。シリーズもので7作までくるとさすがに苦しいのかなぁ。そろそろ釘打ち事件とアサドの謎をすっきりさせてほしいです。
読了日:06月26日 著者:ユッシ エーズラ・オールスン
百年の孤独百年の孤独感想
ノーベル賞作家作品。マジックレアリズムってどんなものか、気になって読んでみました。一族の百年以上にわたる物語り。家系図かありがたかったです。子供に親の名前をつけるのでかなり混乱しました。他作も読むかは微妙です。
読了日:06月21日 著者:G. ガルシア=マルケス
カラマーゾフの兄弟 4 (光文社古典新訳文庫)カラマーゾフの兄弟 4 (光文社古典新訳文庫)感想
やっぱりドストエフスキーさんはすごい。4巻目、イワンの幻覚のところは流石にどーかなぁって思いましたが裁判になるともう圧巻でした。検事のところを読むと有罪だと思いし、弁護士の陳述を読むと無罪と思いました。いよいよ最終巻、どうなるか楽しみです。やっぱり長編はこれくらいあってもいいと思います。
読了日:06月15日 著者:ドストエフスキー
シーソーモンスター (単行本)シーソーモンスター (単行本)感想
どことなく伊坂さんのいつもの切れの良さが感じられないなぁと思いました。最後まで読んで競作と知りそういう制約のためだったのかもという気がします。悪くはなかったんですけどねぇ。伊坂さんには期待が大きいので。
読了日:06月10日 著者:伊坂 幸太郎
グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)感想
名作シリーズ。正直なところ良さがわからなかったです。残念ながら早く読み終わりたいと思いながら読んでました。収穫は村上春樹さんが訳者あとがきでマイベスト3に本作、カラマーゾフの兄弟、ロンググッバイを挙げているのを知ったところです。カラマーゾフの兄弟今読んでる途中なので読み終われば3作読破です。印象に残ったのは、よく理解できなかったのですが原作は経年劣化しないが翻訳は必ず劣化するという村上さんの意見です。
読了日:06月07日 著者:スコット フィッツジェラルド
昨日がなければ明日もない昨日がなければ明日もない感想
最初と最後の事件、こんな理由で人を殺すかなぁと思いました。まだいくつか突っ込みどころは有りますが、杉村さんの人柄につられてつい読んでしまいます。このシリーズ申し訳ないですが宮部さんにしてはクォリティが低いように思います。残念。
読了日:06月04日 著者:宮部 みゆき

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