2019.1月読書 | 拓郎のブログ

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日々の生活について楽しく綴っていけたらと思っています。

1月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:3270
ナイス数:672

グラーグ57〈下〉 (新潮文庫)グラーグ57〈下〉 (新潮文庫)感想
前作と比べると今作は私としては今一歩でした。ハッピーエンドで良かったけど最後は強引な感じがしました。シリーズ最終作に期待しるかなぁ。
読了日:01月29日 著者:トム・ロブ スミス
グッバイ、レニングラード ソ連邦崩壊から25年後の再訪グッバイ、レニングラード ソ連邦崩壊から25年後の再訪感想
確か、新聞の書評でみて読んでみようと思いました。ソ連に興味を持っているので、普段は読まないノンフィクションですが手に取りました。読み終わって率直な感想はよくわからなかったです。ショスタコーヴィッチもプーシキンもよく知らないのです。ロシア人が日本人とは大分考え方が違うのは分かりました。いつかロシア人の書いた小説を読んでみます。
読了日:01月26日 著者:小林 文乃
真夜中の太陽 (ハヤカワ・ミステリ)真夜中の太陽 (ハヤカワ・ミステリ)感想
すごく良かったです。前作、その雪と血をも良かったけど今作は更に楽しめました。主人公やヒロイン、その息子、村の人々、結構登場人物は良い人が多くてほっこりしました。でもついいつものように残念な思いをするんじゃないかとハラハラ、ドキドキしながら読みました。他の作品も読んでみたいです。
読了日:01月23日 著者:ジョー ネスボ
ファインダーズ・キーパーズ 上ファインダーズ・キーパーズ 上感想
ミスターメルセデスを読んで随分経っているので、ホッジス、ホーリー全然覚えてません。まー、覚えてなくても困りはしませんでしたが。それなりに退屈せずに読み終わりました。ピーターとティナにはあんまり嫌な思いはして欲しくないです。まだ半分ですがどんな展開になるのか予想がつきません。
読了日:01月20日 著者:スティーヴン・キング
家康、江戸を建てる家康、江戸を建てる感想
先日、垣根涼介さんの信長の原理を読んだので何となく日本史音痴の私にも家康は馴染みがある武将でした。川の流れを変えて住みよい土地にした話、小判の鋳造、飲み水の確保、城の石垣、天守閣の建設それぞれ全く知らなかった事ばかりで個性的な人物が出て来て興味深く読みました。でもやっぱり家康は別格でした。次は是非秀吉の話を読みたくなりました。
読了日:01月17日 著者:門井慶喜
ブルーバード、ブルーバード (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)ブルーバード、ブルーバード (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)感想
登場人物の名前が覚えられずあれ誰だっけと始めの人物紹介表で確認しながら読み進めました。欧米の三つの賞を受賞したとの事ですが意外に期待ハズレな事が多いように思います。人種の問題と直ぐに銃が出てくるのをみると日本で良かったと思います。でもこの作品自体はすごく面白い訳では無いがまずまずだったのではと思いました。
読了日:01月14日 著者:アッティカ ロック,Attica Locke
ナイスヴィル〔上〕 影が消える町 (ハヤカワ文庫 NV ス 24-1)ナイスヴィル〔上〕 影が消える町 (ハヤカワ文庫 NV ス 24-1)感想
色んな事が起こって登場人物が多くてあらあらという間に上巻が終わってしまった。不思議な事がすっかり解決されて、悪人がみんなコテンパンにやられてほしいけどそううまくは行かない雰囲気です。
読了日:01月09日 著者:カーステン・ストラウド
グラーグ57〈上〉 (新潮文庫)グラーグ57〈上〉 (新潮文庫)感想
非常に楽しく読ませてもらっています。作者がソ連の人ではないのでどこまで当時の実態に近いのかはわかりませんが、現実に近いのではと思ってしまいます。さてレオ、ライーサ、ゾーヤはどうなるのか下巻が楽しみです。
読了日:01月05日 著者:トム・ロブ スミス
その先の道に消えるその先の道に消える感想
久しぶりの中村節だと思いながら読んでいたらあっという間に読了してしまった。縛りの世界は理解できませんが、全体的にはわかりやすかったのではと思いました。たまに中村作品を読むのもいいかな。
読了日:01月03日 著者:中村文則
ノモレノモレ感想
著者によるアマゾンの原住民ノンフィクション第2弾です。残念ながら中途半端に終わってしまいました。もうちょっと煮詰まってから本にしても良かったのではというのが率直な感想です。頭の中では昨年あった先住民の立ち入り禁止の島で殺されたという報道の映像がぐるぐる回っていました。
読了日:01月03日 著者:国分 拓

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