7月読書 | 拓郎のブログ

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7月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2277
ナイス数:537

日の名残り (ハヤカワepi文庫)日の名残り (ハヤカワepi文庫)感想
イシグロさん、初読みでしたが良かったです。もっと難解な作品かと思っていましたが平易な文章で、読みやすかったです、また執事が主人公というのも良かったと思います。イシグロさんはやっぱりイギリス人でイギリス愛がすごく伝わって来ました。他の作品も読んでみたいと思います。
読了日:07月26日 著者:カズオ イシグロ
13・6713・67感想
華人もこんな本格ミステリを書くんだと思ったのが第1話目で、あとがきを読んで納得しました。私としてはもう少し社会派色というか香港色が強い方が良かったです。海外の小説を読んでよく思うのは地図がほしいなということです。地理が全く分からないので。これはなんとかして欲しいです。
読了日:07月23日 著者:陳 浩基
風神雷神 風の章風神雷神 風の章感想
あのスパイシリーズの柳さんの作品だからとハードル上げすぎました。登場人物みんな名前しかしらないし日本史もすごく疎いので解説は有難いのですがなんか本筋に集中出来ない気もしました。後半に期待してみます。
読了日:07月16日 著者:柳 広司
怒り(下)怒り(下)感想
わりと早くに犯人がわかってちょっとガッカリだったけど、謎が明らかになってまあまあ納得しました。どうせなら刑事の彼女の秘密も明かして欲しかった。吉田修一さんあまり読んだ事が無かったけど芥川賞とってても文学の香りはあまりしなかったのが驚きかなぁ。
読了日:07月12日 著者:吉田 修一
すべての見えない光 (新潮クレスト・ブックス)すべての見えない光 (新潮クレスト・ブックス)感想
読み始めはどうかと思いましたがよかったです。なんとなく二人が無事に会えたところで終わりで私としては良かったな。ヴェルナーの最期がとても残念でした。作者がアメリカ人と知ってびっくりしました。フランス人とかの作品の評価はどうなのかしら。
読了日:07月11日 著者:アンソニー ドーア
アンデスのリトゥーマアンデスのリトゥーマ感想
ノーベル文学賞作家第二弾で読みました。ラテンアメリカの文学は初めてです。もっとストーリー展開するのかと思って読んでいたので、かなりやきもきしました。最後に謎は明かされて終わりました。訳者あとがきにもありますがこれはこれで後味は悪いです。ペルーの地図は最初に載せてほしかったです。
読了日:07月04日 著者:マリオ・バルガス=リョサ

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