4月読書 | 拓郎のブログ

拓郎のブログ

日々の生活について楽しく綴っていけたらと思っています。

4月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:4126
ナイス数:727

HHhH (プラハ、1942年) (海外文学セレクション)HHhH (プラハ、1942年) (海外文学セレクション)感想
これは小説なのだろうか。ノンフィクションでない理由は思いつきません。作者がいろいろ考えて書いている過程までつづっているんです。この書き方が評価されているみたいですが、私には合いませんでした。なかなか読む手が進まず思ったより読了まで日がかかってしまいました。やっぱり人間は惨いもんなんだなぁという思いを強くしました。
読了日:04月30日 著者:ローラン・ビネ
ゴールドフィンチ 3ゴールドフィンチ 3感想
なんかとても苦しい巻でした。ピッパとは上手くいかず。婚約者には裏切られ、顧客に脅され、大事な絵がなくなってしまった。後は救いしか無いかなと4巻目に何とか期待したいです。
読了日:04月25日 著者:ドナ・タート
ゴーストマン 時限紙幣ゴーストマン 時限紙幣感想
最初のとっかかりは良かった。でも途中は全然ゴーストマンらしくないし最後までFBIが何で会いに来たかもわからないし、物足りなかったです。もう一作あるみたいだけどよまないかな。
読了日:04月21日 著者:ロジャー ホッブズ
制裁 (ハヤカワ・ミステリ文庫)制裁 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
落ちらしい落ちもなく終わってしまった。陰惨な話が暗く描かれて登場人物に面白みもなく最後まで続いてしまった。スウェーデンミステリーで賞もとっているのにがっかりでした。やっぱり読む作品を選ばないといけないですね。
読了日:04月19日 著者:アンデシュ・ルースルンド,ベリエ・ヘルストレム
国を救った数学少女国を救った数学少女感想
読み終わるのにかなり苦戦しました。こういうユーモアは苦手なんです。北欧の人には面白いのかもしれませんが、私の手には余りました。2016年本屋大賞翻訳部門3位でした。
読了日:04月16日 著者:ヨナス ヨナソン
ピルグリム〔2〕ダーク・ウィンター (ハヤカワ文庫NV)ピルグリム〔2〕ダーク・ウィンター (ハヤカワ文庫NV)感想
話があまりにつながりすぎる気がするがそれも一長一短ですかね。さあいよいよ最終巻が待っています。
読了日:04月12日 著者:テリー・ヘイズ
村上海賊の娘 上巻村上海賊の娘 上巻感想
ずーと気になってきた今作、やっと読むことができました。戦国時代の小説は初めてかもしれません。まずまずよかったです。登場人物がなかなか魅力的です。一点だけ作中に根拠となる引用文献が出てくるんですが、それは要らないような気がしました。
読了日:04月10日 著者:和田 竜
目くらましの道 上 (創元推理文庫)目くらましの道 上 (創元推理文庫)感想
ヘニングマンケルさん、期待を裏切らないなぁ。欲を言えば犯人は秘密にしておいて欲しかったけど。まだまだ謎はあるので下巻も期待してます。
読了日:04月06日 著者:ヘニング・マンケル
僕が殺した人と僕を殺した人僕が殺した人と僕を殺した人感想
三人の中学生の時の話はすごく良かったです。前に読んだ罪の終わりは楽しめなかったけど、今作、流は楽しく読めました。舞台が台湾というのも面白いんだと思います。
読了日:04月04日 著者:東山 彰良
ピルグリム〔1〕 名前のない男たち (ハヤカワ文庫 NV ヘ)ピルグリム〔1〕 名前のない男たち (ハヤカワ文庫 NV ヘ)感想
なんか微妙な感じです。悪くないとは思いますが現実味がしなくて。いくらなんでも一人では無理でしょう。予想外の展開を期待して次に行きます。
読了日:04月02日 著者:テリー・ヘイズ

読書メーター