3月読書 | 拓郎のブログ

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日々の生活について楽しく綴っていけたらと思っています。

3月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:4339
ナイス数:851

ゴールドフィンチ 2ゴールドフィンチ 2感想
ボリスとの日々は良かったです。ニューヨークでせっかくピッパに会えたのにすぐ離れ離れになってしまって残念です。やっと半分です。もう少しスピード感がほしいです。
読了日:03月30日 著者:ドナ・タート
盤上の向日葵盤上の向日葵感想
正直なところ今一歩でした。登場人物に魅力を感じられなかったし、最後の幕切れが2歩ってなんかなぁと思いました。柚月さんはどうも合わない感じです。
読了日:03月28日 著者:柚月 裕子
湖畔荘〈下〉湖畔荘〈下〉感想
これで、3作目ですがはずれはないです。ゴシックミステリと言われているみたいですが、この作風はなかなか面白いです。最後はハッピーエンドですごく良かったです。秘密、忘れられた花園よりも読後感がさわやかです。リヴァトン館も読んでみようかと思います。お勧めです。
読了日:03月24日 著者:ケイト・モートン
屍人荘の殺人屍人荘の殺人感想
このミス1位ですが、あんまりこのミス1位作品には自分としては大したことがないと思う作品が多い気がしています。いわゆる新本格的な小説かなと思いました。以前は綾辻さんの館シリーズとか読んでましたが今はここまでこだわったのはちょっとしんどいです。結局ゾンビはただの舞台装置だったんですね。
読了日:03月22日 著者:今村 昌弘
ヒトごろしヒトごろし感想
すごかったです。やっぱり京極夏彦さんは凄いです。只者ではないです。物語は、土方歳三の子供時代から死ぬまででしたがとても濃かったです。どこまでが史実でどこからがフィクションかわからないですが新撰組について調べたくなりました。早く京極さんの本気の次作を読みたいです。ただ欲を言えば2冊に分けて欲しかった。持ち運んで通勤に読むのは1082ページはきつかった。
読了日:03月20日 著者:京極 夏彦
ミレニアム5 復讐の炎を吐く女 下ミレニアム5 復讐の炎を吐く女 下感想
なんか今作は今一歩に感じました。色んな今の時代の時事ネタが取り上げられているんですが表層的でもっと掘り下げて欲しかったです。次作はいよいよカミラが出てくるんでしょうが予想外の展開を期待したいです。
読了日:03月15日 著者:ダヴィド ラーゲルクランツ
湖畔荘〈上〉湖畔荘〈上〉感想
途中で乳母身代わり説であれ全作と同じ様な話と思いました。アリスには途中で魅力を感じたりつまらなく感じられたりさせられました。まだ下巻がありますが、意外な展開ってしそうにないけど一応下巻も読んでみます。
読了日:03月11日 著者:ケイト・モートン
ゴールドフィンチ1ゴールドフィンチ1感想
出だしの大事件の後平穏に物語は進んでいく。まだ先は長いがどう展開していくのか若い二人が最後にハッピーになれると良いんだけどなぁ。
読了日:03月07日 著者:ドナ・タート
教場0: 刑事指導官・風間公親教場0: 刑事指導官・風間公親感想
やっぱり教場を最初に読んだ時のような面白さはなかったです。風間さん鋭すぎですし、事件の設定をもう少し納得できるようにしてほしかったです。残念。
読了日:03月05日 著者:長岡 弘樹
ジャック・グラス伝: 宇宙的殺人者 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)ジャック・グラス伝: 宇宙的殺人者 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)感想
このミスベストテンで見て読みました。最初はわけがわからず、暴力的ながら本格的ミステリっぽいSFで戸惑いましたが第2部あたりから結構楽しめました。最後に用語解説があって読み終わった後で気がつきました。始めに書いておいて欲しかったです。残酷な場面を除けばお勧めです。
読了日:03月01日 著者:アダム ロバーツ

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