東京湾記念船探訪記 ~④山下公園「氷川丸」 | さくらゆかりのマイページ

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すっかりオバさんの女装子ですが、お付き合いくださいね

みなさま、こんばんわ飛び出すハート 

さくらゆかりです。

 

 

今晩は、船シリーズの第4回目ですけど、リアル記事ネタで、TBSドラマ日曜劇場

アンチヒーロー

 

最終回見たので、感想を話したくてひとことおーっ!

 

一話から通しでぜんぶ見てましたニヤリ。視聴者の誰もがお気づきのことですけど

今の日本。わるいことしても、なにも真実を話そうとしない政治家や、ずるいことを押しとおして恥じない政党や総理大臣ニヤリ

 

おりしも番組に合わせたかのように、鹿児島県警では不祥事を本部長自らがもみ消したのではないかという事件まで発生して、ドラマの世界がテレビテレビの中の話だけではないということを感じさせました

 

悪事を裁けない法律っていったい何なんだろうドクロ

悪事をもみ消す警察や検察が無くなるのは、いったいいつの日なんだろう?

 

そんなことを皆が思い、考え、そして注目して視聴率に反映したドラマでした

 

とりあえず、最終回 感動笑い泣き笑い泣き

 

ドラマ 楽しかったです。最後までずっと拍手拍手

 

 

さて、横浜港の記念船めぐり、二船めは有名な「氷川丸」です。

山下公園に面し、古くから展示されている船なので、ここは行ったことがある、と言う方が多いのではないでしょうかキラキラ

 

「氷川丸」

 船の名前は埼玉県にある神社氷川神社(大宮)から取った名前です

 

【簡単な歴史紹介】

 

 船昭和5年に、日本郵船の船として完成。シアトルと結ぶ外国航路の客船として、最初から就航しました。

 

 船美しい船形、一流シェフに料理、キャストのおもてなし、など最高のサービスで「北太平洋の女王」と称されるほどになり、喜劇王チャップリン、秩父宮ご夫妻(昭和10年代)はじめ、おおくの著名人、有名人が乗船をしました。

 太平洋戦争では他の民間船と同様、戦争に徴用され、病院船として働きましたが、無事に沈められることなく終戦を迎え、その後は復員船としても活躍します

 もやもや機雷に接触すること3回に及びましたが、爆発することなく氷川丸はそれを乗り越え、奇跡の船とも呼ばれています

 

 

船昭和28年になると、ふたたび客船として改装され、当時唯一の日本の太平洋航路の客船としてシアトルとの航路に復帰しました。このときも、フルブライト交換留学生、北アメリカ・カナダで公演をした「宝塚歌劇団」などおおくの乗客を乗せ、話題となりました

 

富士山30年間、北太平洋238回横断、運んだ乗客数25000人に及んだ氷川丸は、昭和30年引退しました。その後は「マリンタワー・氷川丸株式会社」の観覧船として、母港として活躍した横浜港に係留され、横浜市の観光記念事業の施設となります

 

流れ星その後、平成18年にいったんマリンタワーと共に営業を終了しましたが、その後、ふたたび日本郵船の所属となり、修繕、改修ののち、平成20年に見学を再開

 初代からの通算を合わせると、見学者数はのべ2600万人近くにも上ります!!

 

 

 

 

星さっそく船に乗り込みます

 

通路の照明ひとつとっても、その装飾に味が…イエローハーツ

 

一等食堂ダイニングサロンナイフとフォーク

 

飾りの花瓶や、ナプキンが上品さを漂わせています

 

ピカピカに光る食器キラキラ

 

美味しそう!! ゴクリと唾をのみ込みます…

 

 

中央階段 手すりに飾り模様がつけられていますドラム

 

この、上段の廊下のところにある丸い紋章 なんだと思いますかはてなマーク

船の名前の由来である氷川神社のマーク「八雲」なんです音符

ちなみに、先に紹介した機雷の難を逃れた話。この八雲の神様の御加護があったから…

という言い伝えがされていますヘビ

 

 

一等社交室キラキラ

 

 

アール・デコ調の装飾、おおきな飾り絵、氷川丸のメインルームで、椅子やテーブルを片付けて

夜はダンスルームにもなったそうハイヒールベルランニング

 

読書室までありましたニコニコ グランドピアノがあります

 

 

 

 

船内の展示ルームコーナー

 

おもに、客船時代の歴史や、設備、家具などが展示されています

 

チェアー

 

出港びっくりマーク

 

太平洋を、横浜港とシアトルを結びました船

ハワイに寄らずに直接結ぶルートもあったのですね

 

到着飛び出すハート

 

航海道具 六分儀

 

航海灯義理チョコ

 

外した舵輪、かすれた木目が航海の歴史を感じます

 

生糸の輸出にも貢献していました花

 

一等喫煙室タバコ

ここは紳士の社交場でした

 

ゆったり座れるソファー

このソファーは、実際に座れましたニヤリ

 

 

屋外デッキ ここから眺める横浜港やベイブリッジの景色 気持ちいいニコニコ

 

 

ふたたび船内通路を進むと

 

 

一等船客室

 

以前に説明しましたが、飾り毛布というベッドに置く毛布の折り畳み飾りです

長い船旅をする乗客に喜ばれ、その種類は何十種類もあり、折り方は代々の給士さんに技術として伝えられたそうですにっこり

 

一等特別室

チャップリンや秩父宮さまも宿泊した、いわゆる貴賓室流れ星

 

 

船の先端

この景色で思い浮かぶものと言えば… !?

 

 

今は閉館したホテルメルパルク横浜で、こんな結婚式をしていたみたいですよ💛💛ふんわりリボン リボン リボン リボン ふんわりリボン

 

赤い二本線の煙突 素敵ですー

 

マリンタワーをバックに…ベル

 

操舵室

 

 

 

機関室

 

 

ディーゼルエンジンは、デンマーク製で当時最大級の1万1000馬力 速力18ノットを出したそうです。実はまだ蒸気エンジンが主流の時代の先進的なディーゼルエンジンの搭載で

この第一世代と呼ばれる大型ディーゼルエンジンとして現存する世界唯一のエンジンです凝視

 

 

 

こんな風に、両側に壁のように鋼鉄の装置が眺められるのも珍しいです凝視

 

 

 

B&Wという名前は製造メーカー(デンマーク)の会社名

 

見学コースの最後は、おおきな船内マップがありましたうさぎ

 

模型もありました

 

作りがとっても精巧!!

 

 

ちょっと優雅な気分キラキラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は船内あちこち写真撮ってしまいました💦

 

 

 

 

キラキラ最後に、2年前に撮影した氷川丸の夜景を載せておきますキラキラ

 

 

次回は第5回目になりますが、ちょっと同じ記事が続いてばかりなので、

横須賀美術館で開催中の(もうすぐ終了)ジブリ展をお送りしようと思ってます
 

 

晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ

 

それでは皆さん、明日も皆さまにとって良い日でありますように~