みなさま、こんばんわ
さくらゆかりです。
5月11日は、ワタシの大好きな土方歳三の、命日。
生誕地の日野市では、毎年「日野新撰組まつり」を開催して街中で盛り上がります。
今年は5年ぶりに、5月11日に日野に行って来たのですが
今年の土方歳三と言えば、真っ先に取り上げるのがコレ
(映画紹介で解説されている部分なので、ネタバレにはなりませんが…
函館戦争で亡くなった新撰組副長 土方歳三にまつわる日本刀を、怪盗キッドと「死の商人」と呼ばれる武器商人が狙う
狙われた日本刀を隠し持っていたのは、戦時中に軍需産業に携わっていた実業家で、いまは子孫の剣士がその刀を守っていた
コナンは、日本刀の在りかと武器商人たちがなぜ、刀を追うのかの謎を解き明かすため、キッドと競り合いながら、函館の街を走り抜ける…
いやー お得意の謎解きストーリーあり、友情劇あり、ラブロマンスあり、おまけに今回は函館の観光案内あり
もうたまりません
歴代No1に匹敵するヒット作になっているのもうなづける
久しぶりに2度見しそうな映画です
新撰組まつりの時に、日野を訪れたのは5年ぶりと言いましたが
何といっても訪れたかったのはここ 日野市万願寺にある生家
土方歳三資料館
今まで、命日の日に訪れたことがなかったので、ぜひ行って見たかった
しかも土方歳三資料館は、一年前、運営の難しさや資料整理、一部改装などのため長期休館が告知され、今年は久しぶりの再開。そして開館30年の節目の年です
命日の日は、毎年Twitterなどで様子が公開されているのですけど、大混雑するのが必至。今年もオープン時間から90分くらいして到着したんですけど、入館制限で、およそ30分待ちの行列でした。
それにしても、いつ行っても多いのは、若い女性
ドラマやコミックやゲームの影響もあるのだろうけど、その人気ぶり 素晴らしい
資料館でなんといっても魅せられるのは、庭に建っている
土方歳三の銅像
記念写真の嵐です、ここは
お庭がすごく改装されていて、ひろびろスペースになっていました ビックリ
以前の銅像の景色はこんな感じでした
たまたま居合わせた時間に、近藤勇の子孫の方(左の男性)と土方歳三の子孫の資料館館長(右の女性)がそろって銅像の前に登場 ツーショット写真のサービス
天然理心流で道場で使っていたという木刀(レプリカ)が、屋外に展示されているのですけど
なんと、その木刀を携えてのツーショット
(あ、これは公式Xの方で掲載されていた画像です)
こちらは、ゆるキャラ ひじかた君
1日5回 1回15分しか登場しないので、この日は実物に会えず、これも公式Xです
スタッフさんがこの日は何人もいて、写真を撮って頂きました
館内の展示は、もちろん撮影禁止なので 公式写真等ですこしだけ中をご紹介します
この日は、資料館再開を祝福して届けられた、きれいな花飾りがありました
生家の建て替えの時に、以前の家の大黒柱を残して再使用し、資料館の入り口を囲う柱になっています(黒い太い柱と梁)
資料館の一番の展示品 会津藩主から授けられたという佩刀、有名な
和泉守兼定
函館戦争で新撰組隊士の姿が描かれている貴重な錦絵
函館大戦争乃図(複製)
この日は、館長の土方愛さんによる資料の解説がありました
(下図は、館長さんが写っていませんが、解説コーナーのイメージです)
土方歳三が生家で売り歩いていた「石田散薬」の資料、身に付けていた武具、
生家の全体模型、土方歳三の書簡や、他の隊士の手紙、近藤勇の写真、など
生家や新撰組にまつわる資料が展示されています
今回、開館再開と30周年を記念して、資料館図録(2200円)が発行されました
今後も継続的に販売されるものなのですが、今年の記念品として買ってきました
ちなみに、下の小物は、去年休館まえに訪れて、そのときに購入した土方歳三グッズ
続いて、少し場所は離れているのですけど、日野駅の周りにある資料館にも行って来ました
こちらは、同じく新撰組隊士で、土方歳三も通った日野道場の場所だった
井上源三郎資料館
行列はできていませんでしたけど、新撰組まつりスタンプラリーもあって、来館者で賑わっていましたよ
入り口には、「誠」の旗と大河ドラマ「新撰組」のパネル
赤い誠の旗に書かれているのは、来館者の寄せ書き
ワタシも、書き込み中の別の旗に書いてきましたよー
この資料館から、さらに500mくらい歩くと
佐藤彦五郎記念館
があります、ここも行って来ました
佐藤彦五郎は、土方歳三の姉が嫁いだ家です。歳三と縁が深く、毎年4月~5月には
歳三の遺髪の公開があって賑わいます
(今年はワタシがよく見るブログ「土方副長さんのブログ」に記事が載っていました)
こちらも館の展示は撮影禁止。ですけど
この日は、当主の子孫の「つむぎくん」
(公式Xより 右は館長の佐藤福子さん 下が館長のお孫さん)
による、佩刀の解説がありました
たくさんのお客さんの前で、お孫さん とってもお見事 でした
あとは、お散歩がてら、日野宿本陣に立ち寄り…
この日は、ここで時間切れで帰りましたけど、数日後、空いている平日に
土方歳三のお墓のある、同じ万願寺の
石田寺に行って来ました。
墓地を訪ねるのははじめてです
墓地の入り口付近に、石碑があります。昭和43年にできた
土方歳三義豊乃碑
明治100年となる節目の年に、土方歳三の顕彰碑として建てられた石碑です
そこから歩くとすぐの場所に、土方歳三のお墓がありました
ちょっと分かりにくいかもしれないですけど
真ん中のお花のたくさん供えられているお墓が土方歳三の墓石です
墓所は土方家の菩提寺となっていて、歳三と縁のあった当時の血縁の方含め、土方家の縁者のかたがたみんなのお墓が建てられていました
たくさんのきれいなお花が
一年中お供えのお花が絶えないそうです
よくみると、土方歳三の写真も…
今年は、土方歳三と新撰組ゆかりの地をたっぷり回りました。
最後は、やっぱり大きな土方歳三の像をみて帰らなくては…ということで
高幡不動尊にやってきました
今回は、いちばん大きく力強く見える角度で撮った写真をお見せします
それでは、また来年も、土方歳三の命日の月になったら、
日野を訪れると思います。今年はここまでおしまいです。
それでは皆さん、明日も皆さまにとって良い日でありますように~