奈良国立博物館で 『糸のみほとけ展』を観た後に
「ことのまあかり」さんで削氷をいただきました
前回9月7日のブログで、『糸のみほとけ展』にたいへん感動したけれど3時間鑑賞して足が疲れた話をお届けしました
「どこかで座って休憩」と考えたら「今の気分はやっぱり “ことのまあかり” でしょ」ということで……、近鉄奈良駅のそばの小西町にある「雑貨・カフェBAR ことのまあかり」さんに行きました
http://kotonomaakari.furukoto.org/index.html
なぜ 「ことのまあかり」さんなのか?
奈良の歴史、奈良の良さを深~く知ってる女性達がやっておられるお店だから、「糸のみほとけ展」の気分をそのまま保っていられそうな気がしたのです
奈良はかき氷のおいしいお店がたくさんありますが、この「ことのまあかり」さんもその中の1軒です
しかもここでは「かき氷」と言わずに、奈良時代から呼ばれている「削氷(けずりひ)」という言葉を使っています
削氷の名前も歴史上の人物に ちなんでいます。
私が注文したのは、「大海人(おおしあま)」 黒蜜ときなこがポイント
食べ進めていくと葛餅がでてくるのもうれしい
黒蜜、きなこ、練乳、葛餅がふわふわの氷と混ざって溶けていきます。味は甘いけれどあっさり。食感は、綿菓子が口の中で溶けるみたいな感じ決してサクサク、ガリガリではないのです。
しかも、氷を食べると絶対になる「頭がキーン」になりません
これは、奈良市でただ1軒の氷屋さん「日乃出製氷」さんが作る「純氷」を使っているから
https://ameblo.jp/takajin1126/
https://www.facebook.com/hinodesan/
私は「ことのまあかり」さん×「日乃出製氷」さんの削氷を、「(頭キーンにもお腹たぶたぶにもならない)優雅な氷」と 密かに呼んでいます
そしてそして、
お店の方に「糸のみほとけ展に行ってこられたのですか?」と話しかけていただき、「そうなんです!すごくよかったです!」「私も行きました。よかったですよねぇ」という話に
話しかけてくださったのは新井忍さん。「ことのまあかり」や「フルコト」の主さんのお一人です
この本の中で
こんな文章を書いておられる方です
「糸のみほとけ展」の感動を共有してくださる方に出会えてよかった
小さなお店なのにファンが多いので満席のことも多々あり、長居はできませんが、好きな人にはほんとうに愛されているお店です
ここで足の疲れをとって、ますます心豊かになって、さあ 仕事です
ちなみに、次は「正倉院展」です (10月27日~11月12日)