ウラジオストク紀行、いよいよ23まで来ちゃったよ・・・もう地球の歩き方よりもボリュームがあるかもしれない・・。

遊覧船前編はこちら

 

今回は遊覧船後編。いよいよ乗船です!

 

 

遊覧船乗り場には金角湾のビュースポットが表示されています。

 

様々な見所があるようですね。

なんたって、ウラジオストクはソ連時代、閉ざされた軍港だったから・・その頃の名残があちこちに残っているのかな。

 

 

ウラジオストク港には働く船がたくさん抑留されています。

 

さあ、遊覧船はどんな船かな?おしゃれなクルーズ船かな?

 

 

なんと!木造船じゃないかと思わせるような、地味な船・・・。

琵琶湖や芦ノ湖のクルーズ船を想像していたからビックリ!

 

大丈夫かな?拿捕されちゃわないかな・・・。

 

 

船に乗ると見た目よりは快適な感じ。

 

安全面は大丈夫かな?

 

 

でも、この飾り気がない所がロシアらしくて良いですね。

 

逆にポップな感じだったらちょっと引いちゃうよね。

だって、ウラジオストクだもん。

 

 

お客さんは我々以外はどうやらロシア人ばかりのようです。

ガイドさんが色々と湾内を案内してくれます。

 

ロシア語の説明が終わった後に、唯一の外国人である我々のために英語で説明してくださいます。

しかしながら、英語は中二レベルの我々・・・ロシア語から英語にチェンジした事も気がつかず、雰囲気だけで乗り切る!

 

 

日本からそんなに離れていないウラジオストク、遊覧船の船上は寒くて、ブランケットが支給されました。

 

しかし、さすが屈強なロシア人、半袖!

 

 

運転席から撮影してみた。

 

ウラジオストクの海の男だね。

 

 

なんとワイルドな運転士さん。実直な感じが伝わってきます。

 

 

日本で港と言うこと、横浜港とか、神戸港とか大阪南港とかしか行ったことないけれど、ここはどうなんだろう、名古屋港みたいなイメージかな?

 

国際航路もあるけれど、きっちり貿易の拠点になっている感じかな?

 

 

大きな船も運行しているし、大きなコンテナが沢山積まれていておもちゃみたいでかわいい。

 

 

ウラジオストクは港もあるし、シベリア鉄道も走っているから、ロシア全土にここから荷物が運ばれて行くんだろうね。

 

なので、港の近くに線路の引込線がありました。

 

 

大きな船を間近で見られて、ちょっとテンションが上がっちゃう。

 

こういった観光らしいツアーはやっぱり楽しいね。

 

 

ウラジオストクの町並みも近くで見る事が出来ます。

 

そういや昔、福岡から海路で釜山に行ったことがあって、その時に海から見た釜山の街はえげつないほど海岸ぎりぎりまで高層マンションが建てられていて、そのアジアらしさに驚いたものだけど、さすが、ウラジオストクはヨーロッパ。

建物は控えめに建っていますな~。

 

 

折角なので、カメラのワイド機能で撮ってみました。

 

曇天が無機質な風景を際立ててくれるよね。

 

 

さて、遊覧船はこのツアーのハイライト、ウラジオストクのシンボル的存在の金角湾大橋の近くに迫ります。

 

天気が良ければ綺麗なのに・・・。

 

 

この辺りになると、皆、写真を撮るのに一生懸命です。

 

ゆかりちゃま御一行も慌ててスマホを抱える!

 

 

親切なロシア人観光客が、「撮ってやる」と親切にお写真を何枚も撮ってくださった。

 

折角なのでガイドさんもご一緒に。

親切で綺麗なガイドさん、説明していただいた事、殆ど理解出来なくてごめんなさ~~い。

 

 

お昼に歩いて観光した所も海から見るとまた違って見えますね。

 

C56潜水艦と聖アンドレイ教会が見えますね。

 

 

こちらはガチのロシア海軍の船ですね。

 

色にポップさがないので、なんだか恐ろしい~。

 

 

そんな軍の船の前でチャラチャラとピースするゆかりちゃま。

 

ソビエト時代なら軽く、射殺ですね。

 

 

 

こちらは中央市場です。

 

中央市場の横で大き教会を建設中です。

 

 

と、ぐる~~~と金角湾を一周して戻ってきました。

 

中々楽しかった・・やはりウラジオストクは港の街なので、海を体験すると、よりウラジオストクが分かったような気がする。

遊覧船乗り場の横には、明るい感じの船も留まってた・・・こっちを遊覧船にすればいいのに・・。

 

さあ、遊覧船を降りたら、今日の観光は終了~。

いや~~充実した1日だった・・でも、まだ続く・・。