氣を念じ、光を見つめ
人が自分の人生の目的に気づき、輝くお手伝いをする
氣光師 依田侑香里です💖
今日もご氣元さんでお過ごしですか
今朝は久しぶりに
早い時間から明るくなって
外に出ると
キレイな飛行機雲が天に向かって伸びていっていました
超不眠症で早起きができなかった私が
ここ2年くらいは
氣功の練功のひとつ
朝陽の氣をいただく為に頑張って早起きをしているのですが
今朝のような美しい光景が
1日の始まりを本当に幸せなものにしてくれます
自然からのプレゼントですね
ちょうど明日
二十四節氣の「穀雨」に入ります
「穀雨」の一番のオススメの養生が
今の話と共通するので
今日は
二十四節氣の「穀雨」の養生のお話をしたいと思います
その前にいつもの恒例の
二十四節氣ってをめちゃ簡単に解説です
二十四節氣とは古代中国でつくられた季節の区分法で
地球から見た太陽の通り道である黄道の360度を15度ずつ24等分して
それぞれに名称を配したもの✌️
地図的にも中国は北なので
私的にはちょっと日本とは合わないのかなぁと思ったりもしますが
でもこれがまた
不思議にそうでもないので今も使われていてめちゃ参考になるってわけです
でわ
まずは「穀雨（こくう）」の説明です
2023年の穀雨は
4月20日（木）～5月5日（金）です
春の節氣の一番最後で
「雨水は百穀を生じる」の意味があります
穀雨を迎えると
気温の上昇が速度を速め
雨量も増し
たくさんの豊かな雨水が
植えたばかりの稲の苗や作物を潤し
五穀は成長を早めます
明るい太陽のエネルギーと
たっぷりな雨水があらゆる生命の成長を促す時期ですね
これにともない
私たち人間の肌も緩み
毛孔が拡大し皮膚の末梢血管の血量も増え
中枢神経系統が鎮静化し
その結果催眠作用を引き起こすようで 笑
簡単に言うと
とっても眠く
睡眠には良い季節になります
なので
「春眠暁を覚えず」みたいな詩がうたわれたのでしょうね
これは
中国の孟浩然(もうこうねん)という詩人による
『春暁(しゅんぎょう)』という題名の漢詩の冒頭部分で
春の夜はまことに眠り心地がいいので
朝が来たことにも気付かずつい寝過ごしてしまう
との意味
なのですが
この時期の養生としては
睡眠を調整し
早寝早起きをすることが春の養生にきわめて重要であると記されています
日の出に合わせて起きて
日没に合わせて体を休める
特に寝る前には
心を鎮めてゆったりな気持ちで足湯をするとか
先日の瞑想会でも参加者の皆さんと一緒にしましたが
足の裏の湧泉というツボのあたりを叩くとか揉むとかして
血行を良くして
休むようにすると良いです
ですので
「春眠暁を覚えず」
ではなくて
私は「春はあけぼの」の方を推奨したいと思います
皆さまもご存知
清少納言の「枕草子」の冒頭部分
原文は
春はあけぼの やうやう白くなりゆく山際、
少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる
春は夜がほのぼのと明ける頃
だんだん山際に光が差し
紫色をした雲が横に長く様子が趣深い
という意味
冒頭でお話しましたが
本当にだんだん明るくなってくる様は
とても美しくて気持ちが良いですし
とにかく自然からの恩恵をたくさん頂けます
ぜひ
早寝早起きを心がけてください
同じ頃
同じ空を
見上げませんか
ぜひご一緒に
でわ
今日はこの辺で
愛と感謝を込めて
いつも皆さまの幸運を祈っています
今日もご訪問ありがとうございました
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