バースから車で1時間弱で行けるイングランド南西部サマセット州にあるイギリスで一番小さなシティー(都市)という「WELLS」ウェルズに行ってきました。
ここは、イギリスに引っ越して来てすぐに遊びに行ったことがあるそうですが、私の記憶にはすっかりなかった・・・(苦笑)
シティーと言われていますがシティーって名前が付いてても、普通の程よい大きさの町ぐらいのサイズです。(笑)
中世からシティとして認められ、司教座都市となったのが現在に至るようです。
聖アンデレに捧げられ、癒しの力を持つとされた3つの井戸(Well)があることからこの名前がついたとか。
そんな謂れのある心癒される場所にお連れします。
WELLSは本当に落ち着きのある品のある素敵な場所。
程よいお店の数で可愛い街並みが続きます。
このパブの近くの看板を見るとお化けがいるとか・・・
きゃ〜〜〜〜!
こわい〜〜〜〜!
でもイギリスではこうした場所に好んで行く方も少なくありません。
幽霊が出るホテルに泊まりたがる人もいるそうで、信じられない〜〜〜〜!(汗)
レトロな車とユニオンジャックの旗が人目を引きます。
メインストリートを抜けるとそこにはため息の出るような美しい大聖堂が見えてきます。
基本無料ですが、寄付という形でお礼をすることができます。
入り口には基本は一人6ポンドぐらいが平均と一応ガイダンスが書いてありました。
そのくらい払っても見る価値あり!という場所。
ただもちろん強制でないので素通りしている人も見かけてしまいました。
こうした歴史的建造物は維持費にも費用がかかるので、やはりマナーとして寄付したいですよね。
静かで穏やかな場所。
お庭は春の足音が聞こえました。
チューリップも可愛い🌟
イギリスの春を象徴する水仙。
水仙にも種類がありますが、この形が一番オーソドックス。
この大聖堂に見守られている草花は安心しているかのように見えます。
お庭にはこんなところも・・・
中には明るい日差しの差し込む回廊。
大聖堂の中の建築が本当に感動的です。
正直今まで有名な大聖堂と呼ばれるところにイギリス国内や海外でも行きましたが、ここの大聖堂はとても個性的で美しいと思いました。夏は観光客も多いそうですが、この時期は人もまばらでとても静か。
一人でここで祈りを捧げている人、家族でふらりと訪れる方などみんなそれぞれの想いを持って訪れていました。
正面もまたちがう表情なのでパチリ。
天井も美しい。
イギリスにきてから必ず天井まで見るようになりました。
美しいステンドグラス。
静かな空間に天使の歌声が響いてきました。
聖歌隊の方の練習と重なりとても美しいメロディーと共に大聖堂の雰囲気を味わうことができました。
そしてこの階段も素晴らしいですよね。
もう古すぎて石の階段なのですがゆがんでいるんです。
時代を超えてたくさんの方が歩いた階段を今、自分も歩いてこの階段の歴史に加わったと思うと不思議な気持ちです。
司教の集まりの時に使われた場所に辿りつきます。
今でこそ、床に近い部分にヒーターが付いていましたが、その当時はないので寒かっただろうと推測します。
石造りのお部屋は素敵ですが、とても寒いはず。
ウェルズ大聖堂の時計が有名です。
せっかく撮ったのに、誤って消してしまいました><(涙)
また行った時にはぜひ撮ってきます。
帰りにお土産やさんがあったので、ぐるりと見学。
そんな中にワンコのトレーニングの本とワンコご飯のレシピブック。
こんなちょっとしたことでも、スターくんからの僕もちゃんと食べているよ〜というメッセージに思えてくる。(笑)
本の表紙のように、たくさんのワンコと楽しく食卓囲んでいるのかな?!
会いたいなぁ〜〜って思うと一瞬さみしいけれど、こんな風に時々メッセージをしてくれて交信できていると確信しています。
帰りがけにウインドウショッピングしていたら、リーズナブルなお花を置くスタンドと小さなチェストと目があった!(笑)
カフェとギフトのお店です。
ちょっとした小さなインテリア家具もありました。
でも、そんなに小さな家具は多くはありません。
もし行かれる方は期待しすぎないように^^
住所: 15 Market Pl, Wells BA5 2RF
電話: 01749 670220
フォーリンラブ〜!
一目惚れでおうちに連れて帰って来ました。
小さなチェストはお部屋の隅に置いたりできるので便利。
こちらはお花を置いたりしようと思います。
シンプルで型にはまらないスタイルなのでどのお部屋でもなじみそうです。
バース近郊の素敵な場所、コッツウォルズも近いのでまた色々とご紹介していきたいです!
数年は遠足気分でいろいろと探検隊です。(笑)
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パクチー好きな方に捧げます。