前回の関連記事はこちらです。
ロンドンのクリスマスマーケット【1】「southbank winter market 2016」
ロンドン・テイトモダンのクリスマスマーケット【2】 
ロンドン・クリスマスマーケット(3)王道!バラマーケット
ロンドン・バラマーケット(4)生鮮食品の豆知識

今日がバラマーケット最終回です。
バラマーケットを素晴らしいな~と思うのは、豊富な品揃えでヨーロッパ全土のおいしいものが勢ぞろいしているところです!

このお店をじーっとみると・・・
ん???
まさか・・・
うそでしょ???


うに発見! 
思わずハグしたくなりますが、イガイガしているので投げキッスにしておきました♪
日本でも良く食べられている食材を見ると嬉しいものですね~♪


何ともユーモラスな、eelちゃん。直訳するとうなぎの一種。
でもこの顔はまるでキャラクターみたい。(笑)
ぬいぐるみにしたら売れそうですよね><
ひれの部分が手のようでかわいいのかもしれないね~とアシスタントのてんこちゃんの見解です☆
なかなか鋭い~~♪


チーズ好きにはたまらない!おいしいチーズの香りがそそります。


サラミだってこんなディスプレイで!
トランクに詰め込んだサラミ!
これをもって旅に出てみたい。(笑)
手前のこのサラミはお友達いわく、めっちゃおいしいそうです。


パンもクリスマスバージョンの飾りつけ!
センスがきらり☆



こちらは日本だとジビエ、イギリスだとゲイムと呼ばれる捕獲した野生の鳥獣肉を売るお店。
かなり癖があるので、私にはほとんど関係ないお店なのですが、どんなものがあるのか思わず覗いてしまいました。このゲイムをパイなどにしたりします。そのほかソテーしたりと幅広い調理法で見かけることも少なくありません。


こちらのお店ではプロポリスなどを扱っていて、おじさんも話好き(笑)楽しいコミュニケーション☆元気すぎるおじさんに、これを飲むとおじさんみたいになれるの?と質問しちゃったぐらいです。


あはっ><
イギリスのあのシンボルの赤電話!


あれ?

ちょっとまって!!!!

ATMだった~~~。(笑)

ちょっとこんな遊び心はいいですね~♪
マーケットは誘惑いっぱいの場所だから予算オーバーも珍しくないのでしょう。(笑)

でも、見るからに無機質なATMマシーンより、観光客の多いこのマーケットではこれも一つの観光サービスなのかもしれません。

そして、お次は、靴磨き???と思ってしまう・・・


ここは蜂蜜のお店でした☆
すごい!宇宙飛行士のような服装のお兄さん。



みんなで写真撮っていたら、頭のほうもかぶってくれて、写真撮る?と聞いてくれるサービスぶり!
お言葉に甘えて・・・宇宙飛行士のお兄さんと、いや、蜂蜜のお兄さんでした。(笑)


トリュフ入りの蜂蜜なども売っていて、珍しいものがいっぱい。
こちらは蜂蜜だけに限らず他の調味料的なものも取り扱ってらっしゃって興味深く拝見しました。


スイーツもいっぱいあって、甘いものが好きな方にはたまらないでしょう。


イギリスのクリスマスの代表と言える「ミンスパイ」
最初名前だけ聞いたときは、お肉入りのパイ?と思いましたが、ドライフルーツから作った「ミンスミート」を詰めたパイなので甘いです。
ただ、語源の通り、ミンス(みじん切り)にした肉、ひき肉のことで、昔は私の想像したパイだったのですが、時代を超えてドライフルーツメインの今のミンスパイに変化したそうです。

これは手作りするイギリス人の方は多く、家庭によってかなり味が違うのも面白い。

クリスマスの雰囲気が人々をハッピーにしてくれます。


大きなツリーを見つけて、記念撮影!
私は狙いを定めて、明るく元気でやさしそうな人に声をかけてお願いしてみた。

そして、1枚目は普通に撮りましたが、2枚目はみんな私に手を振って~~~☆
と、カメラマンのような一言でこんな楽しい記念写真が撮れました。


ちょっとした広場のようなところがあります!マーケットホールと言う場所ですが、普段はプロのシェフがデモンストレーションをしてくれたりとお料理好きの方には楽しい場所。
クリスマスらしい飾りになっていました。


この日は大量のオリーブ!


絞りたて実演!


試食とは思えないほど気前の良い大きなパンの一切れに、たっぷりしみこませたオリーブオイルを浸したものが試食用に振舞われていました。
美味しかったは美味しかったのですが、味わった最後のほうにかすかなえぐみを感じました。
野生的といえば野性的で大胆なお料理には合うのかもしれませんね。

この隣に隣接しているキッチンショップも毎回欠かせない行きつけの場所。(笑)


洗練された使いやすいおしゃれなキッチン用品が売られています。
この日は透明のちいさなボウルをお料理教室用に買いました。
きっとお料理教室をしながらこの日のことを思い出すことでしょう☆

ここで遠くから来ているお友達や、空港に日本からのお客様をお迎えに行く方がいたので一度解散!

そして残り3名で・・・
ブリジットジョーンズの日記の撮影に使われたというパブで乾杯!


ラッキーにも座れましたが、この後時間がたつに連れて込み始めて気が付けば大混雑☆
昼からこうやってゆるっと飲める文化もじつは大好き。(笑)


今回感じたのは今日のタイトルにもありますがバラマーケットはやはり観光客が多いので、サービス精神旺盛だな~と思います。
よく旅行に出かけ、写真を撮りたいと思ってもNGな場所もあります。
でもこのマーケットは自ら服装と気分もなりきってパフォーマンス的に写真を撮ってくれたり、電話ボックスと見せかけてじつはATMだったり・・・(笑)
そして昨日の記事で書きましたが試食も日本のデパ地下並みにかなりさせてくれるのです。(笑)
人に優しく、みんなに楽しんでもらいたいという気持ちが伝わりますます好きになりました。

人によってはちょっと観光地化しすぎと思うかもしれませんが、最初はこんな華やかで楽しい場所を体験するのもいいと思います。
そのあとは、カントリーサイドにあるリアルなイギリスの農家のあつまるファーマーズ・マーケットなどはまた違う雰囲気で楽しめます!

と、長いマーケット記事になりましたが、最後まで読んでくれてありがとう^^
明日からは、クリスマスに役立つお料理、テーブルコーディネートやインテリアなどご紹介していきますね♪

楽しい1週間になりますように!
お帰りに一緒に回って試食でお腹いっぱい~~と思ったら応援お願いします☆
いつもありがとう!