こんにちは
草野ゆかりです。
「気」の話を一通りお伝えさせて
いただいたので ↓↓↓
今回から「血」の話をしようと思います
中医学では「ち」ではなく
「けつ」と読みます
「血」は体の中を流れる血液のことですが
西洋医学の血液とは少し意味付けが違います
中医学での「血」の働きは・・・
・身体をを栄養する
・身体を潤す
・精神安定させる
こういうのが
中医学の面白いところであります
最初聞いた時は私も
「え?!」
血で精神安定?!
ってなりましたもん。。。
そうなんです!
中医学では「血」は精神活動の源と考えます
盛んになり過ぎた精神状態を鎮静、
安定させるため、冷静に考えることが出来て
精神が安定するということです
気・血・水が過不足なく、
バランスよく体をめぐって
こそ健康状態
「血」が不足して起こるトラブルは、
めまい
不安感
疲れ目、ドライアイ
髪がパサつく
肩こり
手足の冷え
生理痛
ボーっとして忘れっぽい
寝つきが悪い
爪が割れやすい
などがあります!!
特に女性は毎月生理があるので
「血」が不足しがちです
「貧血の診断されたことありません」と
おっしゃる方もいるのですが、
西洋医学で言う貧血と
東洋医学の血の不足(血虚と言います)は
別ものです
ですので、上記のような症状に
いくつも当てはまるなら
血が不足している可能性が・・・
また、「血」は筋肉とも関係し
不足すると足がつったり、
瞼がピクピクしたりする症状が
でることがあります
「血」は「気」とセットで存在する
ことが多く、「気」が不足しているときは
「血」も不足しているかもしれないという・・・
でも大丈夫です
きちんと対処すれば「血」は作られます
その対策法は次回お伝えします!
「血」を満たして
美腎になっていきましょう~
最後までお読みいただき
ありがとうございました
それでは、また~
おさらばいたします。
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