こんちは!ゆかっぺです。(●´∀`●)∩
私はこの寒くも暑くもない季節(春や秋)、散歩によく出かける。
そしてこれは先月の、いろんなものが芽吹き始め「もう春ですやん❗🌸」と感じ始めた頃の話です。
その日の私は散歩をしながら
「今日はひっさしぶりに川のあるほうへ行こう❗」と思った。
「川のあるほう」とは、以前自分の散歩コースとして たまに歩いていた場所だ。
最近、うちの近くでは あっち方面からこっち方面へとかけて(どっち方面?) 大きな道路が作られる予定で工事が始まり、その周辺の道路も規制されるようになった。
それに伴い、私の今までの散歩コースも幾分か変わり、だからといって「川のあるほう」へは行けなくなったわけではないのだけれども、ドカドカズドズドと工事している側を歩くのが嫌で、そっち(工事現場)あたりに近い「川のあるほう」への散歩コースは自然と遠ざかっていたのだ。
でも「今日は川のあるほうへ行こう❗」と思った。
私は川のあるほうへ目指して歩く。🚶
川のあるほうへ向かって歩いていると、ふと以前オーラリーディングで言われた私の前世の話が頭に浮かんだ。
それはリーディングしてくれた方が「なんだか不思議な光景なのですが、、、」と言って教えてくれた話だ。
そこは、とても心地の良い 爽やかな草や木の香りがする森の中で、とっても自由な雰囲気の場所なのだそう。🌳
🌿
その森にある植物のふくらんださやが弾け、私はそのさやから妖精として生まれ出たそうだ。(他の妖精たちも同じくそのようにして生まれてくる)
その時の私はとっても好奇心旺盛で、森の中をふわふわと飛びながらその森を潤したり新しい作物や種を芽生えさせていたそうだ。
その話を聞いた時、
「めっちゃ可愛いやん❣️🧚♀️」
と思った。
森の中を楽しそうに、こちらの花からあちらの花へと妖精たちがパタパタと飛びながらジョウロで水をやったり、木や植物、虫や鳥などと話をしたり、そんな光景が私の頭に浮かび 心が踊った。
本当かどうかもわからない、おとぎ話のような話ではあるけれども、私は以前 他の方にも「前世で妖精だった時があるんじゃないかな」と言われたことがあったし、私は昔から海よりも森や山!草木の香りがする場所がとても好きなので、何となく「そうなのかもなぁ🤔」と思った。(今の私の妖精とは程遠い、姿かたちは別として😅)
今の私の散歩道は、森の中というほどには緑があふれている場所ではないけれども、それでも田んぼや畑があり そのわきには草や可愛い野花がたくさん生えている。🌱
私は歩きながら、その時 目に映る植物や自然の風景、昔の(多分)妖精時代だった自分にも思いを馳せ「きっと私は、いろんな植物や自然とたわむれながら楽しく過ごしていたんだろうな~」と思った。🧚♀️
そんなことを思いながら歩いていると、川のある場所が見えてきた。
と、同時に 川のある前方からふわ~っと風が吹いてきて、とても柔らかな良い香りが私のもとまで届いた。🍃
その川辺には、同じ背丈ぐらいの種類の違う木が2本並んでいて、その2本の木の足元を隠すようにもう1本 背の低い木が横長に生えている私の好きな場所がある。🌳
私は歩きながら、目の前にあるいつもの私の好きな場所に目をやると、いつものその背の低い木が変身を遂げたかのように 小っちゃな白い花をたくさん咲かせていた。
「さっき、自分のとこにやってきた香りは絶対これだ~‼️」と気付いた私は、白い花を咲かせたその背の低い木に駆け寄り、さっきのとても良い香りをまた嗅ぎたくて、その白い花に自分の鼻を近づけて匂ってみた。
さっきは風にのって、香りがひとまとめにやって来たので、キンモクセイのようにけっこう強めに匂いを放っている花なのかと思ったけれど、実際は鼻の吸引力を最大にして(ダイソンか‼️)やっとこさ ほのかに香る程度の花であった。
こんなにほのかに香る花なのに、あんなに離れた私のいる場所にまで(その時は多分、その花のある場所から5メートルぐらいは離れていたと思う)良い香りを届けてくれたなんて、とても歓迎されているような気がして私は嬉しくなった。💓
「きっと、今日この場所へ足を運びたくなったのも、この花たちが呼んでくれたのかもしれないな~」と思いながら、何だか植物とちょっとした意志疎通(交流?)を図れたような気がして、もしかしたら妖精時代の私はこんな感じで、、、とゆーか、もっと深く関わりあえていたんだろうな~と思った。
そして、だとしたら、これからはもっと自分とも植物とも自然物とも深く関わりあえる自分に戻りたいとも思った。🧚♀️
川のある場所からの帰り道、前方には、私の目の前の空を全部覆い尽くすぐらいのでっかい雲が浮かんでいた。☁️
その雲は、真ん中より少し下のほうに小さな丸い穴が空いていて、その穴の向こうからは太陽の光がピカーッとこちら目掛けて差していた。☀️
私は「自分の家の窓があれだったらいいのにな」と思った。
家の部屋の壁があの雲で、あの窓(穴)を覗いたらとても素敵なものが見えるような気がして、あの窓をのぞきたくなった。
何が見えるかはわからないけれど、あの窓から見えるのは、きっと自分が自分に繋がれるとてもワクワクするものだと思った。💕
その日は、そんなことを考えながら、いつも以上に自然に心ときめかされた「川のあるほうへ」の散歩道でした。🚶