怒り(いかり)に乗る。

こんちは！ゆかっぺです。(^^ゞ

夜、眠れないので、布団に横たわりながら空を見ていた。

ちなみに、カーテンは開けっぱだ。

昔は、夜中目が覚めた時、カーテンの開いた隙間から 幽霊が覗いてたりしたら…💦という恐怖から、カーテンはちゃんと閉めて寝ていたのだけど(霊感ゼロですが！)、今では幽霊と遭遇する恐怖より、どうせ朝になりゃカーテン開けるんだし！と、カーテンを開閉する面倒臭さのほうが上回ってしまった。😓

歳と共に、ズボラ気質がどんどん上昇気流に乗り、そこやかしこで この有り様なのだけど、それでも満月の夜などは、月明かりが部屋に入って、なかなか良かったりもするんですよー❗と一応言っておく。🌝

で、最初に戻る☝

寝ながら窓から見える空を見ていたら、雷が落ちる前の時みたいに、空がピカッと光った⚡。

あれって何だろう？🤔

雨が降るでもなく、雷が落ちるわけでもなく、空がピカッと光る事がある。

あの空模様は、何と言う名前、何という現象なのだろうか？

(調べたら、幕電(まくでん)という雷の一種、 音が聞こえない雷だそう。) 

しばらく空を見ていたら、その後も３回ぐらいピカッと光った。

雨降りがけっこう好きな私は、そのまま雷が鳴って、雨が降ったらいいなと思ったけど、そうなる雰囲気ではなかったので、自動的に私の脳内だけで、ドンドコと雷が鳴り出し、どしゃ降りの荒れ狂う空模様へと展開されていった。 🌧️⚡

火曜サスペンス劇場の♪チャン、チャン、チャ～ン♪という効果音も流れ出し、山の中の古い洋館が頭に浮かんだ。🏰

別に、殺人事件が起こった訳ではない。

でも、ふと この荒れ狂う空模様の中、怒り狂ってみたら良いんではないのか？と思った。🌋💥

目醒めを選ぶ者、怒る感情が沸けば、特に並木(並木良和さん)チルドレンなどは、即統合、手放しとなるのかもしれんが、時には、イエーイ✌️と怒りの波に乗りまくってみたらいかがなもんかね？金田一君❗と思ったのだ。🏄‍♂️

雷が鳴り、どしゃ降りの大荒れの天気の中、古い洋館で怒り狂っているのは、サリーちゃんのパパみたいな風貌の袴田という男性。

袴田⤴️

ボ～ン、ボ～ンと、夜中の２時を指す 壁に掛けてある大きなのっぽの古時計が鳴り、怒りで震え 握り潰すが如く、袴田が手にしてるのはＣＤ。💿️

「 財前の野郎ー‼️ ロサンゼルスの出張土産、みんなには、チョコやコーヒー豆、ジャムなど配っていたはず‼️

なのに なんで俺だけ…、この俺だけ…、」

「『ハイサイおじさん』のCD💿️(THE・沖縄🌺)なんじゃー‼️💢💢💢 」

「せめて、オスカー像にでもしてくれたら、まだ可愛いものの‼️

おんのれ〰️❗人をバカにしおってー‼️

今度、俺が出張土産を買う際には、あいつだけ、瀬川瑛子のプロマイド写真にしてやるわ❗💥」

怒り(いかり)狂う袴田の頭上からは、荒れ狂う雨や雷が落ち、下からは炎がボーボー燃えさかり、私はその怒り様に「いいぞー❗袴田ー👍」と思った。

袴田が、怒りにまかせて『ハイサイおじさん』のＣＤを投げつけようとした瞬間、なにやら上からシャンシャンシャンと鈴の音が聞こえてきた。🎶

水牛車に乗って、沖縄の空からやって来た、陽気なハイサイおじさん軍団だ

ハイサイおじさん軍団の代表が、

「メリー クリスマース✋🎅」

と、袴田に挨拶をした。

「今日はクリスマスではないのだが⁉️ 」

と、訳がわからず「？？？」になっている袴田に、ハイサイおじさん軍団代表は、「なんせチャンプルー気質(ごちゃまぜ)なもんでね」と、ワッハッハッと笑った。

そして、クリスマスでもないのに、

「怒り(いかり)狂ってる君に、クリスマスプレゼントだ❗🎁」

と言って、ハイサイおじさん軍団から袴田へ、イカリソース⚓とイカリング🦑を手にした、いかりや長介のイカリ３点セットが渡された。

「おぃ～っす！✋」と長さんが挨拶すると、陽気なハイサイおじさん軍団は、みんな元気に「おぃ～っす！」と返事をするが、袴田は無言。

再び、長さんは袴田に、

「声が小さい！もう一度！─おぃ～っす！✋」

と言ったが、袴田はどうして良いのかわからない。

乗りの悪い袴田に、「だめだこりゃ🤷」とイカリソース&イカリングを置いて、長さんは立ち去ってしまい、選手交代、今度は変なおじさんが来た❗

ハイサイおじさん軍団は、長さんが残して行ったイカリソースをかけたイカリングを食べながら、志村の登場に大喜びだ💕

魔法をかけられたシンデレラのように、いつの間にやら、ハイサイおじさん軍団も、袴田も、変なおじさんコスチュームになっている。

ハイサイおじさん軍団代表は、袴田が手にしているＣＤを取り上げ、

「このＣＤの素晴らしさがわからない君‼️

めんそーれ沖縄🌺💁

なんくるないさー(なんとかなるよ)精神❗

とくとご覧あれ☝」

 と言い、音楽が鳴り始めた🎵

ハイサイおじさん軍団も、変なおじさんも、曲に合わせて歌い踊り、自分(袴田)も何でか踊らされている。🕺

怒り狂っていたはずが、知らぬ間に、踊り狂ってしまっていた。

フィナーレはみんなで「だっふんだ‼️」

なんか楽しくもなってしまった。😅

なんくるないさー精神、恐るべし‼️😱

怒りが沈んだからと言って、会社で財前の顔を見れば、また腹が立つのかもしれんが、財前のお陰で、陽気なハイサイおじさんと、変なおじさんの素晴らしさを知ってしまったとも言える、袴田信夫56歳の夏♥️

そして、袴田の怒りに乗った妄想の果て、ますます眠れぬ夜を過ごした、ゆかっぺ50歳の夏🌻、なのであった。