美しい姿勢作りやワークアウトなどでも必ず出てくる骨盤。
骨盤を前傾、後傾・・・
骨盤を立てる・・・
私もいつもクラスでもブログでも言ってますが、具体的に実感できる?
骨盤がゆがむって言うけど、骨盤てごッツい骨です。!
骨自体はゆがまない。(ゆがんだら怖い!)
骨盤にくっついている筋肉って30~40あるといわれています。
猫背や反り腰、かばんをいつも同じ肩にかけている、いつも同じ側の足を組む・・・
そんな毎日の体の使い方が、骨盤周りの筋肉をアンバランスな状態にしてしまうんですね。
(こっちは縮んじゃって、こっちは伸びちゃって・・・みたいな)
それが、肩コリや腰痛、首痛、足の痛み・・・を引き起こします。
そのアンバランスを整えていくために、骨盤を動かして、くっついてる筋肉にアプローチするんですね。
まずは骨盤を前傾・後傾させる動き。
だいたい座って、または立って骨盤を前傾させたり、後傾させたりするんですが、今日は仰向けに寝転んでやってみましょ。
①ふつうに仰向けに寝た状態
②恥骨をおへそに近づけるように、骨盤を後傾させる。(吐きながら)
尾てい骨の先にしっぽがあって、その尻尾をへその方にくるんとまきこむようなイメージ。
③戻しながら、今度は尻尾が床に滑って行くようなイメージで骨盤を前傾させる。(吸いながら)
わかりづらい方は・・・
腰の下に手のひらを敷いて、②では腰で手のひらを押しつぶすように
③では腰が手から離れ、トンネルができるように。
足には力は入れないでね。
骨盤底筋のトレーニングではとても大切なこの動き。
毎日朝起きたときとか、夜寝る前なんかに習慣づけていきましょう。
先日、ヨガレッスンでこの動きを練習したら・・・
「せんせ~、腰痛いのが治まった~~!!」って
そんなうれしい効果もあるのです
素敵なサロンでぜいたくな自分のための時間