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いつも読んでくださり

本当にありがとうございます爆笑


2のんびりマイペース長男、

4早めの反抗期次男と日々頑張っています!


保育園では
今年度は2歳児の担当

2歳児のことをたくさん考えて、1年間過ごします立ち上がる

今日はオフでした〜チュー
フラダンスやって、貰ったお菓子食べながら、本を1冊読みました〜本






​図書館で



久しぶりに朝井リョウさんの本が

読みたくなって、借りました照れ


「世にも奇妙な物語」





 


なかなか、

『世にも奇妙な物語』っぽくて

ちょっと怖いお話もありましたが、


第3話の「立て!金次郎」

幼稚園の先生をする

新任の金山先生という男の先生のお話で

なんか、スッゴイ考えさせられました




この幼稚園の学年主任の須永先生は

金山先生に言うのです




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年間を通して、すべての子どもに平等にスポットライトを当てることが我々幼稚園教諭の仕事なんです!



それで、まなとくんという男の子が

お遊戯会で主役をやらなかったことに

須永先生は怒っていました



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1年間のバランスを考えたら、あそこで、まなとくんを目立たせないといけなかったでしょう‼︎




でも、まなとくんは人前に出るのが苦手で、本人がやりたくないと言っていました



​まなとくんの気持ちを考えたら、無理矢理主役をやらせるより、別の方法で活躍の場を作ってあげたいのです

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​でも、しっかり目立つところを見せないと保護者が納得しないでしょう‼︎




……ここです

……ここで、考えさせられました









私たちは、保護者のために

保育や教育をやっているんだろうか?


「保護者が納得しない」

これに縛られていないだろうか?





須永先生は、

誰をどこで目立つようにするか、と

パソコンで1年間の表まで作っていました



でも、子どもって生きているんだから

成長して、変わっていくものなんだから

誰がどこで何をやりたいと思うかなんて

最初から想像できる訳がない



年間の予定は出しても

保育のカリキュラムだって

子ども達の成長に合わせて

どんどん変化していかないといけない



つまり、

大人の都合に

子どもを合わせてはいけない

と思うのです





保護者にも思いがあって

私たちにも先生としての思いがあるし

目の前には子どもの育ちがある


それが、いつも同じな訳がないから

私たちはいつだって葛藤します



…だけど、やっぱり最後は

子どものことを1番に考える大人でいたい









……さて、このお話、オチが

これまた凄いので、もし図書館とかで

この本を見つけたら、

オチだけでも読んでみて下さい


『世にも奇妙な物語』に出てきそうな

恐ろしすぎるオチが待っています………ガーン

ヒー