魔女と過ごした七日間
東野圭吾
あらすじ
指名手配犯探しのスペシャリストだった
元刑事が殺された。
殺した犯人を見つけるため、陸真は不思議な女性・円華に導かれ奔走する。
「ラプラスの魔女」シリーズの最新作。
シリーズ3作目ですが、この本から読んでも全く問題ないです!
グッときたポイント
340ページを読んでください。
とても、心を掴まれる言葉が書いてあります。
少し引用します↓
「少年たち、よく覚えておきなさい。
法律は国家にとって
都合のいいように作られている。
国民なんて二の次だし、
ましてや正義なんてものは無関係。
昨日までは無罪だったものが、
ある日突然有罪になる。
そんなものに振り回されちゃだめ。
何が正しいかは、
自分で考えなきゃいけない。
わかった?」
これは、東野圭吾さんからの
これから生きる子ども達へのメッセージなのかなと読んでいて思いました。
そして……
犯人に迫る瞬間は心臓バクバクで、読む手が止まりません!
こんな人におすすめ
ミステリー好きの方
東野圭吾が好きな方はもちろん
流れるように心地よく文章が進んでいくので
久しぶりに小説でも読んでみようかな〜
という方でも
スラスラ読めるからおすすめです!
私も3日で読めました
忙しい時ほど
現実逃避にミステリーは最高です

次はどんな本に出会えるかな
本との出会いの旅は
いつでもワクワクしますね

また、面白い本に出会えますように!
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