ゆかなです
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算命学の用語を簡単に説明しております
こちらは〈干支〉編です
（干支とかいて「えと」ではなく「かんし」と読みます）
宇宙は「空間」と「時間」で成り立っています
どういう性質の「空間」なのか
どういう性質の「時間」なのか
性質は「氣」によって決まります
「氣」とは万物の元となる「見えないチカラ」のこと
氣は「木性・火性・土性・金性・水性」の５種類
さらにそれぞれ「陰・陽」があるので
全１０種類の性質に分類できます
これは「陰陽五行（おんようごぎょう）」と呼ばれます
空間を陰陽五行で分類して符号をつけたものが「干」
時間を陰陽五行で分類して符号をつけたものが「支」
（時間の分類は惑星の観察から始まっており
陰陽五行の思想で分類したというと語弊があるのですが
分かりやすさを重視してこう表記しています）
一年間巡る干と支の組み合わせが「年干支（ねんかんし）」
一ヶ月巡る干と支の組み合わせが「月干支（げっかんし）」
１日巡る干と支の組み合わせが「日干支（にっかんし）」
生まれた日に回っていた「年干支・月干支・日干支」
それがその人が宇宙から与えられ、その人が備える「氣」となります
それぞれの干・支が持つ簡単な意味合いはこちらです
☆十干（じゅっかん）☆
☆甲（こう）
陽の木性
例えるなら大樹
独立・忍耐・頑固
☆乙（おつ）
陰の木性
例えるなら草花
協調・協和・粘り強い
☆丙（へい）
陽の火性
例えるなら太陽
陽氣・大胆・周囲を明るくする
☆丁（てい）
陰の火性
例えるなら灯火
指導性・穏やか・敏捷
☆戊（ぼ）
陽の土性
例えるなら山脈
豪放・落ち着き・周囲を和ませる
☆己（き）
陰の土性
例えるなら田園
平穏・慈愛・標準的
☆庚（こう）
陽の金性
例えるなら刀剣
強靭・剛勇・活路を開く
☆辛（しん）
陰の金性
例えるなら宝石
厳しさ・名誉名声・人心や時代を見抜く
☆壬（じん）
陽の水性
例えるなら大海
改革心・放浪・器が大きい
☆癸（き）
陰の水性
例えるなら雨・川
慈悲心・知識欲・教育の才能
☆十二支（じゅうにし）☆
☆寅（とら）
陽の木性 季節は春
前進・開発・観察力・洞察力
☆卯（う）
陰の木性 季節は春
組織づくり・政治・経済・外柔内剛
☆辰（たつ）
陽の土性 季節は春の土用
財運・葛藤・運勢に枠がない
☆巳（み）
陰の火性 季節は夏
感性と理性・芸術・孤高
☆午（うま）
陽の火性 季節は夏
開放的・情熱・好き嫌いがはっきりする
☆未（ひつじ）
陰の土性 季節は夏の土用
忍耐・剛情・多芸多才
☆申（さる）
陽の金性 季節は秋
闘争・勇猛果敢・積極的
☆酉（とり）
陰の金性 季節は秋
名誉・氣位が高い・直情
☆戌（いぬ）
陽の土性 季節は秋の土用
商才・社交上手・自我心
☆亥（い）
陰の水性 季節は冬
粘り強い・家庭的・企画力
☆子（ね）
陽の水性 季節は冬
初代運・変化や波乱が多い・学問
☆丑（うし）
陰の土性 季節は冬の土用
慎重・思慮深い・保守性
＜例＞
