久しぶりの更新です。
最近また実家に行くことが増えています。
というのも
父が自転車で怪我をしたり
母の体調が良くなくて(食欲もあるしバイタルも問題ないんですけど)意欲低下が一段と進み横になることが増え、穏やかだった母が少し攻撃的な発言をするようになったり(特に兄に対して)、父や兄のストレスが。。。
デイサービスの送り出しも一苦労のようです。
そして
同居している独身の兄(次男)の持病(うつ病)が悪化して、しばらく仕事を休んで自宅療養することになったり。
同居している兄は
今まで家事など一切してくれなかったのに
最近は少しずつ協力してくれて
いい感じだったのにな。
父や兄からしょっちゅう
愚痴や相談の電話がかかってくるようになりました。
母が楽しくデイサービスに行けるなら
回数を増やすのが父や兄のためにも一番いいと思うのですが
デイサービスや体操がある日は朝から絶不調な母。デイサービスの回数を増やすどころか
『もうデイサービスやめようかな』
と言って父や兄を困らせています
隙間時間に仕事を始めたばかりなのですが
なかなか思うようにはいかないです。
今は仕事復帰の時ではなかったんだろうな。
父、母が自宅で生活する間は
身動き取りやすいように仕事復帰は見合わせようと思います。
昨年末に発売されたアルツハイマー病(軽度認知症患者)の進行を緩やかにする効果があるレケンビ(レカネマブ)。
発売当初にテレビで聞いた薬価があまりに高く、我が家は手が出せないなぁと思っていましたが、先日主治医から父が適応になるかもしれないと話がありました。
適応となるのは認知症スケールMMSEで22/30以上の点数が取れていないといけないのですが、父は23点。なんとかクリヤーです。
そして保険適応なので父の場合2割負担で投与してもらえるそうです。
もう少し早くお薬が早くできていたら
母も投与してもらえたかもと思うと
本当に残念です。
主治医の説明を一緒に聞いている時は
あまり理解できていなかった父ですが
家で何度か説明すると
レケンビについて理解することができました。
認知症を治す薬でもないし
進行を止める薬でもない。
進行を27%(2、3年)遅らせるだけ。
それでも少しでも長く父に元気でいてもらいたい。
レケンビを投与してもらうことに
家族全員一致でした。
主治医に治療を希望することを伝えると
MMSEの点数以外にもいくつか条件をクリヤーしないと適応にならないとのこと。
しばらく検査や受診が続きます。