朝の8時
父から毎日電話がある。
私が実家に行く日も
行かない日も
ゴールデンウィーク中の今日もかかってきた。
変わったことが無くても
自分達が変わりなく元気なことを伝え
娘の家族が元気かを確認することが
父にとって大切な日課になっているようです。
ちょうどA子が学校に行く時間なので
バタバタする時間ですが
父母の安否確認ができるので
私も安心です。
認知症中等度の母は
さっきご飯を食べていても
洗い物が終わった頃には覚えていません。
いつも私に
「来てもらってるのに、何も食べさせんでゴメンな
」
と謝ります。
「さっきご飯食べたから大丈夫やで」
と私が言っても
「そんなことないわ。
お母さんそのくらい分かってるで。」
と私が気を使っているように思うようです。
そうこうしているうちに
「これ食べて。」
とヨーグルトやシュークリーム、フルーツなどをどんどん持ってくるので
「今はお腹すいてないから、おやつの時に一緒に食べよう。」
というと
「そうか。」
と納得してくれます。
私とのやり取りはそんな感じなのですが
父とはそうはなりません。
父は出されたものは食べちゃいます。
最近父と母のお腹が大きくなってきた理由が
分かります。
9月と11月に姪っ子の結婚式があるので
恐る恐る父に礼服を着てもらうと
やっぱりお腹が
アウトでした
お腹をどれだけへこませても
ズボンのボタンはかかりません。
上着のボタンはギリギリかかりましたが
今にもはち切れそうで
これを着て披露宴で食事をするなんて
到底無理です。
私が行かない日は
どうしてもお惣菜（揚げ物が多い）を食べることが多く
父の大好きなシュークリームやアイスクリームもよく買ってきて食べているみたい
さらに毎日の晩酌。
食事の管理は
一緒に住んでないと難しい。
最近太ってきたことが心配だと
私や兄から頻繁に言われるようになった父。
自分でもこのままではいけないと思ったようで
涼しい時間にウォーキングを始めたようです。
母は一人で出歩くことは無理ですが
父はまだ大丈夫。
なにかあった時のために
スマホを必ず持つことと
水分補給を必ずまめにすることを
約束してもらいました。
高齢者は運動で痩せるのは
なかなか難しいと思いますが
健康づくりのためのウォーキング
続けてくれたらなぁと思います