空き部屋をインターネット経由で仲介する米Ａｉｒｂｎｂ（エアビーアンドビー）は26日、空き部屋を有料で貸し出す「民泊」の経済波及効果が日本国内で年2220億円に達するという調査結果を発表した。
連日のように「民泊」についてメディアで取り上げられています。
経済波及効果2220億円と取り上げられても、どんな規模が正直イメージし辛く、貸主の収入増、雇用の創出、旅先での消費といった効果を計算いているとのことです。
参考までに、約2000億円で市場規模と調べてみると、国内の成人向け英会話ビジネス市場がこれに当たります。（経済波及効果と市場規模を比べるのは、乱暴かもしれませんが・・・）
すでにＡｉｒｂｎｂ（エアビーアンドビー）を通して「民泊」を展開している方の話を聞く機会も増えており、これから展開を考えている人は少ないかと思います。
原則、「民泊」は旅館業法において禁止されており、法整備進んでないにも関わらず、普及しており、騒音等の近隣住民とのトラブルが指摘されています。
一方で、都心部を中心にホテル等不足しており、民泊が日本経済の生産性向上の役割を担うべく期待されています。
来年４月民泊解禁に向けて、有識者会議などを経て、法整備が進んで行きますが、普及した現状に照らし合わせてルール整備を行って欲しいと思います。
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塚本夕香子