●日本語●
◯題名◯
アンの幸福(Anne of Windy Willows)
◯翻訳者◯
村岡花子
◯出版社◯
集英社文庫
◯ISBN◯
4-10-211305-3 C0197

◆英語◆
◇題名◇
Anne of Windy Poplars
◇作者◇
L. M. Montgimery
◇出版社◇
Sweet Cherry Publishing Limited
◇ISBN◇
978-1-78226-446-0

■スペイン語■
□題名□
Ana, la de Álamos Ventosos (Anne of Windy Poplars)
□翻訳者□
Elena Casares Landauro
□出版社□
Ediciones Toromítico, S.L.
◇ISBN◇
978-84-15943-24-2

Part 4 (Chapter 28 - 36)
28. (11)第二年目/The Second Year/ El segundo año
【英】【墨】
読んだ日⇒2024年3月31日
感想⇒短くてサラッと読める章。笑ったー笑い泣き笑いながら読んだ。突っ込みながら読んだ。『盛って』話をすることって危ない行為ですね。ヘーゼル、今回話してることはどれくらい本気で言ってるのか分からなくなったキョロキョロsincereでいることって大切ガーン

29. (12)第二年目/The Second Year/ El segundo año
【英】【墨】
読んだ日⇒ 2024年4月1日
感想⇒自分が言ってる言葉は、いつか自分に返ってくることもあって、相手を一生懸命傷つけようと発する言葉が逆にコンプレックスとかジェラシーが滲み出てしまう場合もある。全章と同じかな。自分にかける言葉と、周囲の人にかける言葉は同じ誠実さを保つように努力しないと、いつか失敗しちゃうキョロキョロ神様じゃないから、全員平等は無理だよね。だけど、人間だから、努力が許されて、人間だからこそ、努力も結果の一部に成る照れ

今日も明日も明後日も、毎日『ありがとう』をたくさん言おう。自分にも、他者にも、動物にも、自然にも。

30. (13)第二年目/The Second Year/ El segundo año
【英】【墨】
読んだ日⇒2024年4月2日
感想⇒小さなエリザベスがグリーン・ゲイブルズに2週間お泊まり照れキャンベル夫人説き伏せたアンすごい。エリザベスの視点とナレーター視点の章で、エリザベスが愛に囲まれた生活を初めて送った日々。キャンベル夫人の古い教育方針、エリザベスの完璧なマナーを見ると否定しきれない。でも、それでも、愛情なしでマナーを押し付けるのと、愛情と自由と許しと共に学ぶ予知を与えられて身につけるのには雲泥の差があるんですよねショボーン

31. (1)第三年目/The Third Year/ El tercer año
【英】【墨】
読んだ日⇒2024年4月3日
感想⇒アンのサマーサイドでの3年目の年、最後の年、結婚まであと1年、が始まりました!最後の1年間どんなだったかな、次の章は内容強烈だから覚えているのですが、英語とスペイン語で読み返しながら思い出すのが楽しみです照れ

32. (2)第三年目/The Third Year/ El tercer año
【英】【墨】
読んだ日⇒2024年4月4日
感想⇒ジェラルドとジェラルディンのお話は少し短めに分けられていました。そして最初のお話はジャブくらいのまだ双子は序の口の態度です。『叱らない教育』の失敗例のひとつ笑い泣き私は怒鳴ったり脅迫したりで子供の動きを恐怖で縛り付けるのは大嫌い、でも、叱るは必ずしもそれらだけじゃないよね。アン頑張れ!びっくり

33. (3)第三年目/The Third Year/ El tercer año
【英】【墨】
読んだ日⇒2024年4月5日
感想⇒ヤバすぎる双子ガーンでも、子どもの悪さってこんなもんか。悪いことって分かるけどブレーキかけられない?って感じは理解できる。私も話せないヤバい過去がある。みんなあるのか?自分の中でこれはヤバいなって過去は誰とも共有しないから分からないキョロキョロ

わたしは自分のヤバいところが心底怖いし目を背けたくなるくらい汚い部分だと思ってるから、昔から『間違いのない自分』で見せかけだけでもなろうと努力してきた。そしてある程度大人になってからは『一線越える前に止められる自分』であるよう心を削っているのです。

ヤバい人間は言わないだけでこんなもんって、私は『分かっている』つもりなんだけど、やはり近い人たちの誰とも共有しない部分だから、どれほどこの考え方が現実的なのかは、なぞキョロキョロ

34. (4)第三年目/The Third Year/ El tercer año
【英】
読んだ日⇒2024年4月6日
感想⇒笑ったー。アンの対応に惚れ惚れした。言葉に説得力持たせるのって技術ですよね。たくさん本を読んで、人の意見を聞き、よく考えて、自分の意見も言う、アンはこれらがもともと得意だったのもあり、外国の環境は『本を読む』は本が高いから人によるだろうけど、それら以外は家族間で幼い頃から当たり前に実施されてるからなぁ。日本も当たり前になってほしいです。

さて、引用はですね。こちらです照れ


責任逃れをせず、状況説明もきちんとするアンと、冷静なIvyの母親が素晴らしい!と思い好きですニコニコ

もう一つは、レベッカ・デュー。優しい照れそして面白さ秀逸笑い泣き


【墨】
読んだ日⇒2024年4月6日
感想⇒スペイン語の方が読みやすいけど、この双子の章は双子のセリフがたくさんあったからか、英語もスペイン語も読みやすいし言葉(文語)が優しかった気がします。

そういえば、やっと少しだけスペイン語のvosotrosの動詞変化に慣れ始めた気がします。自分がスペインに旅行に行って会話で使うことは不可能ですが笑い泣き読みながら引っかかることは少なくなった気がして嬉しい照れ
※(補足)私はメキシコでスペイン語を学んでいて、メキシコはvosotros活用を使わないんです口笛

はい!引用は英語のスペイン語版です!


2枚目は、私レイモンド夫人が帰宅後のアンの対応も好きなんでハイライト追加ですウインク


35. (5)第三年目/The Third Year/ El tercer año
【英】【墨】
読んだ日⇒2024年4月9日
感想⇒アンが若者の結婚の仲介役に前向きになった頃ですね。結婚が当たり前じゃなくなった現代のモンゴメリさんの作品も読んでみたかったなぁ。人の描写が長くて目が滑りそうになりながら読みましたとさキョロキョロ

この章じゃなくて前章読み終えてから思ったのですが、私の昔から今までの黒歴史(家族含む他者に酷い態度や言動をとった)は、私に今あるくらいの他者への感謝と敬意があったら大半起きなかったなぁ、と。誰かを親切にする方法は道徳の時間とかに習ったけど、感謝する心(認識?)だとか、敬意を払う心とかは全く持って持ち合わせてなかった過去の私。

ありがとう、ごめんなさい(すみません/失礼しました)、お願いします、これらの言葉を生活にふんだんに含むだけで幸福度がこれだけ上がるって、本当に知らなかったのです。

36. (6)第三年目/The Third Year/ El tercer año
【英】【墨】
読んだ日⇒2024年4月10日
感想⇒私このお話どう展開されるのか覚えていないんですよね。だから楽しみで仕方がない照れ何度も読んだけどまた新鮮に楽しめて嬉しいニコニコこの章、とっても読みやすかったです。やっぱ説明文って、、、読みにくいよなぁ。想像力云々の前に、描写説明に使われる単語って日常会話で使わないから本当知らない単語ばっかだわ、脳みそに定着しないわで。まだまだ洋書をスラスラ読めるようになるまでは先が長そうグラサン

※スペイン語版は、出版社にこだわりました。インタースペインで在庫がなく取り寄せいただけなかった分をAmazonスペインで購入しました。