●日本語●
◯題名◯
アンの幸福(Anne of Windy Willows)
◯翻訳者◯
村岡花子
◯出版社◯
集英社文庫
◯ISBN◯
4-10-211305-3 C0197

◆英語◆
◇題名◇
Anne of Windy Poplars
◇作者◇
L. M. Montgimery
◇出版社◇
Sweet Cherry Publishing Limited
◇ISBN◇
978-1-78226-446-0

■スペイン語■
□題名□
Ana, la de Álamos Ventosos (Anne of Windy Poplars)
□翻訳者□
Elena Casares Landauro
□出版社□
Ediciones Toromítico, S.L.
◇ISBN◇
978-84-15943-24-2

Part1 (Chapter 1 - 9)
1. 最初の一年/The First Year/ El primer año
読んだ日⇒2024年2月2日
感想⇒My new adventure to Anne World has been started! And the very first chapter was very long one which has almost 20 pages and took about 40 minutes to read aloud!びっくり This book, readers can read letters from Anne to Gilbert while she is in Summerside for her job. We can know how she is doing through letter. I also like this book very much照れ

アンシリーズの新しい冒険が始まりました!初回20ページ弱あるし、新しい場所や環境の紹介のための情景描写が多いつまり今まで触れたことのない単語が多く読むのに40分くらいかかりましたキョロキョロスペイン語版も辞書ちゃんと引きながら読みたいので分けて読むことにしました。アンからギルバートへの手紙で進むこの本。アンシリーズの中で好きな本です照れ英語勉強者としても、手紙の英語は実際の生活の会話の英語とも、物語の文章の英語とも違うので勉強になります。頑張って楽しんで読むぞー爆笑

【墨】
読んだ日⇒2024年2月3日
感想⇒Me encanta a leer la carta de Ana a Gilbert que contiene hablando sobre su futuro juntos, <<Casa de los Sueños>>.照れ Es como en el libro anterior de Ana, el parte después de haber sido la pareja Ana y Gilbert fue muy corto. La verdad, nosotros no podemos ver Ana  y Gilbert están juntos hasta siguiente libro.笑い泣き Bueno, pero esta bien, disfrutamos las cartas de Ana a Gilbert (como sus padres!) lo más posible por 3 años en Summerside.

スペイン語版25ページあったガーン正直辞書引いてない笑い泣きひたすら音読がんばりました。街と家の描写、アンシリーズ研究してくれたら人たち絵に起こしてくれないかなー。←英語で探せばありそう。ぶっちゃけ、日本語で読んでも、英語で読んでもスペイン語で読んでも、ちゃんと絵として想像できないショボーンキョロキョロさて、もうながーい章ないといいなー笑い泣きいつかスラスラ読めるようになる日が来ると信じて、楽しんで音読するぞ!

2. 最初の一年/The First Year/ El primer año
【英】
読んだ日⇒ 2024年2月4日
感想⇒まさかの、また22ページの章でした笑い泣き最後の方喉が痛かった笑い泣き読んでいて楽しくなくなっちゃうので、英語とスペイン語分けます。

今回は、プリングルズ一族(子供から大人までガーン)のアンへの嫌がらせ、同僚でやはりアンを嫌うキャサリン、アンが住む家の隣の家に住む小さなエリザベスの3本立てでした。(章分けようよ!えーん

大人がないプリングルス一族、自分の期待を裏切られた憂さ晴らしをアンにするキャサリン、そして、笑うことを知らない子供エリザベス。この本の読むと辛いのは前述の2件のせいですね。ガチ村八分にする権力者なの一族と自分達も能力がなくても偉いんだと勘違いするガ、、、失礼、子供
たち、モンゴメリさん、人間描写が秀逸なんですよ。嫌な人たちがしっかり嫌な人たち。

パラパラ先のページ確認したら、これから数章は
少しページ数減るみたいキョロキョロもう少し余裕を持って読めるといいなぁ。

【墨】
読んだ日⇒2024年2月5日、6日
感想⇒árbol (木)、arboleda (雑木林)、arbolado (木立、木々の生えた)、は知ってたんです。バラバラに理解してて、別の単語だったの!でも、arbolar (船にマストを立てる、高く掲げる、振り上げる、植林する)を知った瞬間にリンクした!びっくり

árbol さん、あなた動詞あったのねキョロキョロ今までちゃんと出会わなかったから知らなかったよ。arboledaとか覚えるまで何度も辞書引きまくったのよ。もう忘れない爆笑この気づいた時の脳みそへの刺激感は快感照れ

2日かけて読んだ。2日目も50分くらい辞書引きながら。頑張ったわ、わたし。

3. 最初の一年/The First Year/ El primer año
【英】
読んだ日⇒2024年2月8日
感想⇒普通の長さの章、ありがとう笑い泣き
Little Elizabeth。祖母とメイドに常に監視され、常に脅される。実の父は手紙をくれず、会ったこともない。母親は自分が生まれてすぐ亡くなっている。子供を諭す代わりに脅すやり方、I hate that measure the most、です。私がされて嫌だったから。私は人間ではなくて、母親は私を畑で拾った。いい子にしないと母親に返すよ、って母は私に何度も繰り返した。私は怖くて怖くて仕方がなかった。自分は人間じゃなくて、人間でないものが私を迎えに来る。これ小さい子供にとってどれだけ絶望で、恐怖だか、母親は分からなかったのかな。。。エリザベスの祖母は、私の母親と同じではないかもしれないけれど、ダブるから嫌ショボーン
【墨】
読んだ日⇒2024年2月8日
感想⇒アンは、赤毛のアン(Anne of Green Gables)の時から、嬉しいもの好きなものを前にするとめいっぱいの幸福と愛情を感じて、失敗や嫌な事を前にするとこれ以上の悲しみなんてないというほどズーンと落ち込む。変わってない。一つ前の章でも、子供の頃から嫌われることが苦手って言ってたものね。マリラは心配してた。成長した今、アンはそういった感情の起伏が少し緩やかになったように思います。でも、変わらず、好きなこと、嫌なこと、を混ぜてしまわずに濃い純度で受け止める。そんなアンだからサマーサイドでやっていってるのかもしれません。今住んでいるところは、幸せ。プリングル家とキャサリンは、嫌われてて悲しい。小さなエリザベスは、大好き、手を差し伸べたい。これらが混じり合って互いに大きく影響したりしないから、ギルバートに対する手紙が明るくて可愛くて楽しいものになっている、気がします。そして、そんなアンを尊敬し、私もそうでありたいと思うのです照れ

4. 最初の一年/The First Year/ El primer año
【英】
読んだ日⇒2024年2月9日
感想⇒レベッカ・デューが、アンのペン先をダメにしたので、短い手紙だそう。アンはすべての生徒のお家の夕食に招待されきったこと、最初の方に訪問した家で出たPumpkin Preserves、略してP.P.を気に入り、それを口にしたところ、行く家行く家P.P.がでるようになり、もううんざり!ってお話しです。literally声に出して笑った所をご紹介笑い泣き
You should have seen Rebecca Dew’s face when I arrived home from the Hamiltons’ bearing a glass jar two-third full of P.P.!(引用)

あと、サラッと日本について触れられている章です。モンゴメリ先生、どうやって日本の和紙か千代紙(お手紙の用紙の素材)についてと桜について知ったのでしょうねキョロキョロ赤毛のアンの翻訳者さんの松本侑子さんのXご覧になると色々赤毛のアンから紐解かれる情報が知れて楽しいですよ照れ

【墨】
読んだ日⇒2024年2月9日
感想⇒
¡Deberías haber visto la cara de Rebecca Dew cuando llegué a casa después de la cena con los Hamilton, llevando un frasco casi lleno de conserva de calabaza!(引用)

5. 最初の一年/The First Year/ El primer año
【英】
読んだ日⇒2024年2月12日
感想⇒アンが楓屋敷の前にある大きな霊園(墓地)で、サマーサイドに昔住んでいた人たち(主にコータロー家とプリングル家)の話をコータロー夫人から、墓地を歩きながら聞くお話しです。アンとジェン・プリングルの関係はまだ5章目にして、最終局面を迎えていました。アンがジェン(プリングル家)の嫌がらせを初めて跳ね除けた後、ジェンが、クラスの作文にアンへの侮蔑の表現をふんだんに込めたものを提出し、アンはジェンが謝罪するまで学校に来ることは許さない、と宣言したためです。アンは、学校代表(理事?)がプリングル家に味方することを知っていたので、自分の敗北まで待ったなしだと考えていました。

という状況が一変するきっかけとなったのが、このコータロー夫人の霊園ツアーとなるとは、ねえ?モンゴメリさん、すっごい文章長いのに飽きずに読ませる天才です。

【墨】
読んだ日⇒2024年2月12日
感想⇒久々の手紙調でない文章で少しホッとしました。手紙の文章って会話のやり取りが少ないから読むの単調になるんですよね。わたしは会話のやり取りが沢山ある物語が好きかな。というか、そっちの方が読みやすいし物語が追いやすいです。ニヤリ

6. 最初の一年/The First Year/ El primer año
【英】
読んだ日⇒2024年2月13日
感想⇒This is a letter from Anne to Gilbert after her visiting the old cemetery guided by Ms. Courtaloe. This is very short chapter but it contains full of Anne’s thought, Anneism.照れ
The quote which changed my miserable love histories: of family, of friendship and exes.笑い泣きショボーンキョロキョロ

“hate is only love that has missed its way.”(引用)

【墨】
読んだ日⇒2024年2月13日
感想⇒Ese capítulo es la carta de Ana a Gilbert después de su paseo en el cementerio con la guía de señorita Courtaloe. Es muy corto pero contiene muchas topiquillos muy Ana照れ
<<el odio es solamente amor que no emcontró su camino.>>(引用)

¿No creen que esa cita pueda cambiar su vista a atrás completamente?ウインク

7. 最初の一年/The First Year/ El primer año
【英】
読んだ日⇒2024年2月14日
感想⇒Pringle whole family bully to Anne has come to the end finally! This chapter, there is so much space of imagination about humanity, bully and braveness to keep one’s chin up under tough circumstances 爆笑 I am going toread this chapter separately in English and Spanish to absorb the lesson from Ms. Montgomery照れ

Anne stared in amazement- and horror. The poor old darlings! They thought she had been threatening them!(引用)

“Oh, you’ve misunderstood me dreadfully,” she exclaimed, taking Miss Sarah’s poor, piteous hands. “I … I never dreamed you would think I was trying to … oh, it was just because I thought you would like to have all those interesting details about your splendid father. I never dreamed of showing or telling that other little item to anyone. I didn’t think it was of the last importance. And I never will.”(引用)

【墨】
読んだ日⇒2024年2月15日
感想⇒Ana, movió el corazón de señorita Sarah quién todos pensaron que no se podía cambiar, renovar, ajustar su mente a la era presente. La gente, incluye yo mismo, es muy difícil renovarle solo. Necesitamos seguir creyendo qué hay mucha gente con corazón amable que tantos diablos que hemos encontrado. ¡Ándale, Pringle! Por favor sean buena familia por su descendientesおねがい

Ana se quedó mirándola, estupefacta… Y horrorizada. ¡Las pobres ancianas! ¡Creían que las había amenazado!(引用)

- Oh, ustedes me han malinterpretado de la forma más terrible- exclamó, tomando las pobres y piadosas manos de la señorita Sarah entre las suyas-. Yo…Nunca pensé que ustedes creerían que yo estaba tratando de…Oh, fue solamente porque me pareció que les gustaría tener todos esos detalles interesantes sobre su espléndido padre. Jamás pensé en mostrar o contar ese otro asuntillo a nadie. No me pareció en absoluto importante. Y jamás hablaré de él.(引用)

8. 最初の一年/The First Year/ El primer año
【英】
読んだ日⇒2024年2月16日
感想⇒Poor little Elizabeth. How horrible that the little girl who doesn’t have nowhere to go except the house with two old women who don’t love herえーん That tragedy is there from Montgomery era and still now. Human beings are so complicated and stupid and reckless because they,we, couldn’t have been able to solve this issue: little kids crying ショボーン

最初の方でレベッカ・デューが歌っていた歌。クリスマスキャロルかと思って”Could I but climb?”で検索したらなくて、ネットで探したら、讃美歌の”There is a land of pure delight”の引用(というか歌詞)じゃないか、って書かれてるサイトを見つけました。こういうの調べてまとめるのにどれだけの時間と労力がいるでしょうか。尊敬です。



【墨】
読んだ日⇒2024年2月16日
感想⇒
上のレベッカ・デューの歌の部分のスペイン語版も探してみました。
Rebecca Dew está cantando el villancico Si yo pudiera subir en la cocina.(引用)
Villancicoはビリャンシーコというスペインの歌の形式、だそうです。昔は民衆が歌う歌に使われる形式だったけれど、後にクリスマスキャロルに使われるようになった、とのこと。

讃美歌のスペイン語版の歌唱動画ないかな、と思って探したのですが、ありませんでした。翻訳は想像ではできないですしね。上はモンゴメリさんの手記などで明らかになっていない一説のため、スペイン語の翻訳に反映できず、この訳文になったのかな、と思います。翻訳者の苦労が見える訳文です。

9. 最初の一年/The First Year/ El primer año
【英】
読んだ日⇒2024年2月17日
感想⇒Trixが誰なのか分からないんですよね。アンとは社交の場で知り合った?近所の人も知らない人がいる現代とは違う社会の形を感じます。
【墨】
読んだ日⇒2024年2月17日
感想⇒エズメと癇癪持ちの父親、の話です。うちの父親も怒ると黙り、そして無視する人でした。父親ってだけで、話合いをする必要がないと信じられる人の気がしれないですわムキーあ、うちの父親は気が向くと殴ってくる人でもあったのでね。もう不発弾ですよ。だから私は誰かと結婚して同居なんてごめんですね。1人で生きる道を探しながら頑張って生きております。ニヤリ


※スペイン語版は、出版社にこだわりました。インタースペインで在庫がなく取り寄せいただけなかった分をAmazonスペインで購入しました。