前記事のように学習型放課後デイを検討した他の理由としては、転校してからなかなか友だちができないという問題がありました。

 

4月に転校してから戻るなり動画漬けの日々。宿題などをやりあとは食事と就寝。

現在の家が団地型マンションなので、公園が近くにあるのに遊びに行かない。

 

かと言って前の小学校に通っていた時の公園までだと遠いのでなかなか私も連れていくのも難しい。他に意外とうまく同級生と遊べずにぽつんとなったり、逆に息子自身が勝手に仲間から離れて過ごしている様子を2年生の後半を小学校まで送迎していた関係で見守りをしていました。

 

また転校前の小学校の友だちに会いたいのかというとみんなそれぞれ習い事などで忙しくなる時期。

 

もともと年上の子や年下の子と遊ぶ息子は同級生と遊ぶのが意外と苦手なところがありました。なのでアットホームな放課後デイならどうだろう???と思い、以前行った放課後デイさんが教えてくれた別の戸建て型の放課後デイさんに息子を連れて行きました。

さて過去に放課後デイサービスを検討しつつも、とりあえずは保留した経緯を書きました。

今回再度放課後デイを検討し始めた流れを書いていきます。

 

2023年春先・・・毎年夏ごろに検査をする診療所の予約をとりつつも、読み書き検査ができるところを探していることを伝える。当時ウルスラという簡易型の読み書き検査をやっていると聞いていたので問い合わせる。→現在はやっておりませんという回答。

 

いつも通りの視覚認知検査のみの予約を取る。

 

2023年夏前・・・LD児のまなびを推進しているHP(カラフルバードさん)を読みつつ、読み書き検査等ができる施設を調べる。お世話になっている視覚認知もしている診療所の中に小児神経科を見つけて問い合わせるも(しかもその医師?がLDに詳しいとどこかで見かける)中学生以上~を対象にしていると断られる。

 

その後とあるNPO法人でもある施設を紹介されて、ここならばK-ABCⅡを受けられるのではと教えてもらう。なお、wisc検査をさせてくれるところは多くてもK-ABCⅡを受けることのできる施設は少ない。

 

カラフルバード~CBLD~ | LDの多様な学び方を探る (sld-colorfulbird.com)

 

2023年秋・・・8月?に問い合わせをして、11月に予約。wisc検査とK-ABCⅡを検査をする。

なお同じ施設で時期をずらしつつも読み書き検査をできることを知る。

 

2024年4月・・・触るグリフを再度使ったり、過去の問題集を取り出して息子の学習の補充をするも思ったよりも苦戦。4月21日に触るグリフの宮崎先生の講座を聞いて放課後デイを検討し始める。

 

2024年5月時点・・・のちに記事にしますが、スクールカウンセラーと相談したり行動をしています。GW明けに放課後デイサービス学習支援型に問い合わせをしています。

実は放課後デイサービスを検討したのは、過去にもあります。ちょうど当時小1の息子が正月を過ぎてもう少しで2年生に進級するという時期でした。

 

当時の記事です。

学習支援もする放課後デイサービス① | 五十路からでもリ・スタート (ameblo.jp)

 

学習支援もする放課後デイサービス② | 五十路からでもリ・スタート (ameblo.jp)

 

学習支援もする放課後デイサービス③ | 五十路からでもリ・スタート (ameblo.jp)

 

そして現在3年生の息子。再度学習支援型の放課後デイサービスを検討し始めていました。

2年生まで引っ越し前の学校に通い、3年生から新しい学校に通い始めた息子。

 

地区としてはそんなに変わらないのですが、小学校のタイプが違ってとまどう日々。

転校予定の校長先生に会いました① | 五十路からでもリ・スタート (ameblo.jp)

 

転校予定の校長先生に会いました② | 五十路からでもリ・スタート (ameblo.jp)

 

転校先の校長先生に会いました③ | 五十路からでもリ・スタート (ameblo.jp)

 

2年生の秋にwiscやK-ABCⅡを受けた理由が新しい学校に転校するにあたり、学習の苦労をカバーする方法を模索していました。

 

そして4月21日受けた講座のあとに触るグリフを使った学習支援もできないか?と考えておりました。

①の内容から続きますが、触るグリフ思ったよりも活用できていません。

 

そして相も変わらず読み書きに苦戦の息子。触るグリフを嫌々ながらもやってみて効果を少し感じたらしい息子。それでも継続できずモンモンする私。

 

そんな中4月21日にネットでそらともプロジェクトさんの主催で触るグリフの宮崎先生のオンライン講座が開催されることを知りました。

ここで講演会を聞いたら何かヒントがあるかも!と思い即効で申し込み。

 

そして運よく宮崎先生に質問もすることができました。実は宮崎先生は3カ月という期間を設けて触るグリフを使っていてのアドバイスも兼ねたこともやっています。

 

予約申し込みページ - ディスレクシア(読み書き障害)の治療プログラム|触るグリフ (sawaruglyph.com)

 

ただし、これはあくまでもふだん触るグリフをやっていて自己流や困ったときに相談するものであって。宮崎先生におんぶにだっこできるものではないことを断言いたします。

しかし宮崎先生に私が自宅でおこなうことに苦戦をしているお話をすると第三者を経由してもいいからしてみると良いのではないか?というアドバイスをもらいます。

 

つまり本来は心理士や作業療法士の資格を持っている方に指導をしてもらえると良いが。それが無理ならば放課後デイとか学校の先生で継続して指導をしてもらえれば(特に息子は外面が良いタイプなので)効果が出やすいのではないか?外注を検討するというものです。

 

このあと触るグリフを活用するために学習支援の放課後デイを再度利用を検討し始めます。

わりとこの記事を読んで来てくださる方が多いので、この記事の続きを書いていきます。

 

触るグリフに興味を持つ① | 五十路からでもリ・スタート (ameblo.jp)

 

触るグリフに興味を持つ② | 五十路からでもリ・スタート (ameblo.jp)

 

触るグリフに興味を持つ③ | 五十路からでもリ・スタート (ameblo.jp)

 

さてこの後に私は9月の終わりごろに再検討して昨年の10月に購入を致しました。

当時2年生でしたが、1年生の漢字やひらがな、かたかなの部分を購入。

無事に成功しました!と書きたい。書きたいけど・・・・。

 

個人OT先生の懸念大当たり~!息子がすごく嫌がってしまい、お蔵入り。

 

このまま日の目を見ないかと思ったのですが、このあとに再度4月を迎えた頃に息子の読みが壊滅的であることに気づきます。

 

そして2年生の時から教科書を音読してくれるBEAMを導入していましたが、一切拒否の息子でしたが。

音声教材(BEAM) – 特定非営利活動法人エッジ NPO EDGE (Japan Dyslexia Society) (npo-edge.jp)

 

マルチメディアデイジー教科書 (dinf.ne.jp)

 

3年生になって音読に苦戦しているために、徐々に受け入れをしてくれるようになりました。

それもありデイジー教科書と上記のBEAMの導入を開始。

 

そして息子にも少しでも漢字以外にひらがなやカタカナが入るようにと触るグリフを10日前後でしたが、いやいやながらひらがなをやってくれました。約10分前後。

 

まずお子さんのタイプによるものと思いますが、触るグリフは年長くらいに始めると良いかもしれません。ただし読み書きに難があるのが気づくのがみんな遅いと思うので、なかなか難しいとは思うのですが。

 

→たぶん私は特殊だった。最初にモノの見え方に疑問を持ちLDを心配し始めたのは4歳の年中さんに上がる直前の時期でした。

発達検査 結果編2020バージョン | 五十路からでもリ・スタート (ameblo.jp)

詳しい検査には触れませんが、息子は処理能力と呼ばれる部分とワーキングメモリーが弱いことが判明しました。

 

その代わりに流動性推理という部分が突出し、ひらめき型らしい。

 

【最新】WISC5の結果の見方と解釈【WISC4からの変更点】 | 150の心理教育 (motose-shinrishi.com)

 

実際の学習が低く出やすいタイプでK-ABCⅡでも、継次処理と同時処理が同じ。若干同時処理が有利なタイプ。

KABCとは?検査の概要、検査方法や結果の解釈についてわかりやすく解説 - Psycho Psycho (psycho-psycho.com)

 

漢字の読み書きに苦労しているのは、その検査の通り。

学習の仕方についてのアドバイスなどを受けることができる検査です。

 

とはいっても現実には学校の授業でそういう傾向があるという相談や宿題の出し方について相談して量を調節してもらったりして過ごしました。

 

例えば最初は漢字の書き取りなどは一切自分で書くことはしたがりませんでしたので、私がなぞり書きをしてノートに書いてそれを息子になぞらせる。→2年生後半になってから見本が配られるにようになったので、その通りになら何とか書ける。現在は私が一文字だけ書いてそれを見ながら書いたりしています。

 

実際の覚え方は、個人OT先生に教えてもらった下村式+自宅でやっているミチムラ式。

 

ミチムラ式漢字学習法 | 唱えて覚える新しい漢字の覚え方 (kanji.cloud)

 

 

 

 

 

 

ただし、なかなかミチムラ式でもうまくいかないときがあって。少し前まではネットの漢字忍者というアプリで読みと書きの復習をしたり→読みと書きの箇所が同じ順番で進む。時間制限はたぶん無い。なのでこの順番でやると読みで練習あとに書きの復習ができるという。

 

「小学生手書き漢字ドリル1026」をApp Storeで (apple.com)

 

小学校の国語で習う漢字を網羅した勉強アプリ『小学生手書き漢字ドリル1026』 | Appスマポ (sumapo.com)

 

漢字はかなり四苦八苦しています。

さて私が選んだNPO法人ですが、民間の会社を選んだ理由は詳しく解説をする&後から書面でもらえる場所であること。

 

そして今回はこの2つの検査のみでしたが後日希望すれば発達読み書き検査など細かい検査もできるという理由から選びました。実はいろんな方が触れていますが、東京都内や関東などでも字の読み書き検査などの細かい検査まで網羅している会社はとても少ないです。

 

なので遠方とはいえこちらを紹介いただいて検査を受けることは良かったと思います。

ただし、正直安くはありません。諭吉が複数枚飛んでいくことを覚悟してください。

 

ぜんぶの施設がそうだとは言いませんが、時間をかけて一緒に心理士さんと読み解いてもらう。また解説をいただくということは心理士さんの時間をいただく訳なので、医療機関の保険証等で安くすませられる場合で丁寧な解説や記載は求められないものと思ってください。

 

※丁寧に解説いただいたり、書面をもらえればとても良心的な施設ということで感謝をしたほうがいいかもしれません。

 

そういった内容で4日ほど分けて2つの検査を受けました。学年が上になれば1日や2日で終わるかもしれませんが、息子は当時まだ2年生だったので施設の方の指示通りに複数の日程に分けて検査をしました。

 

そしてそこから2週間あとに私一人だけ心理士さんに呼ばれて1時間半くらいの時間をかけて2種類の検査結果の解説をもらいました。その時に心理士さんの作成の書類をもらいました。その他にまた1カ月ののちに詳しい検査結果の書類ももらいました。

もう半年以上になりますが、昨年の11月に視覚認知の検査をしてくださる施設からの紹介でNPO法人系の民間会社にてwisc5とK-ABCⅡの2種類の検査を受けました。

 

現在個人OTの資格を持つ個人指導塾に週一ほど通っておりますが、なかなか子どもの思考や考え方の癖にとまどうことが多く。息子とお互いにぶつかり合うことが増えたために転校のドタバタを前にある程度理解をしておきたいと思い検査を受けることにしました。

 

実際の検査内容や結果は詳しく明記することは禁止されているためできませんが、発達検査を受ける際にはくれぐれも結果を書面で詳しく明記したり解説をする。そして口頭ベースでも詳しく説明をいただける施設選びが大事だと思っております。

 

私は過去に就学時の際にお世話になった教育相談センターで発達検査を受けたことがありますが、過去に療育センターでは詳しい口頭での説明と後日簡単な書面をいただけたので。

こちらでももらえると勘違いしておりました。

 

ですが過去記事にも書いていますが、教育相談センターでは口頭ベースのみで書面でほしかった私は今でもくやしく思っているくらいなので(書面でもらうにはとても難しいのです)

 

結果表が欲しい〜 | 五十路からでもリ・スタート (ameblo.jp)

 

就学教育相談センターに行って来ました② | 五十路からでもリ・スタート (ameblo.jp)

 

 

更新がとだえてしまったのは能登の大地震が起きてから、自分のメンタルを整えたい。

また去年から手続きとかで息子が小学校転校することからいろいろ心配や気がかりが絶えず。

 

Twitterでは更新していたけど、ブログでうまくまとめられずにいました。

 

次記事から少しずつ取り組んでいる現在までに何をやってきたのか?

個人情報もあるし、詳しく記載してはいけないというものもあるので若干ぼやかした書き方に

なりますがどうぞよろしくお願い致します。

書き方が少し悪かったので修正。

 

Sirius stoneさんが新宿に来るかは確認していません(笑)横浜のミネラルザワールドのイベントは来るかもみたいなことは言っていたような。

 

後、ローズクォーツのうさぎさんも買っていません。←書き方が購入したように読めるのであくまで重量あって悩んだ(しかも値段それなりにするので)という表記。

 

さて番外編といえばお店さんの名前は覚えていないのですが、なんと昭和リングと名付けられたリングがたくさんありました。

 

もしかしたら河原宝飾さんかな。twitterで画像写真がありました。

その中に母が持っていたリングにそっくりなものが。

 

エメラダという若草色の石の指輪。合成スピネルらしいです。

本当にそっくりで母が手放したものとそっくり。値段もそれなりにしていたので。

お店の方曰くもうこういうリングは作れないからと言われて驚きました。

 

手元にもらっておけばよかったかな?でもリングデザインとかちょっと恥ずかしくてつけづらいところが。でも懐かしくて・・・・友人に再会した気分です。