ツタヤに行ったら出てたので、公開前にあれだけ宣伝してたし、
柴咲コウちゃんが主演だしって言うので借りました。『少林少女』

柴咲コウちゃんのラクロス姿がカワイイ。
ホウ、少林サッカーの二人が出てるのね。
あっ、ラクロス部のキャプテンって、山崎真美ちゃんやん。
へぇ、意外とグラマーなのね。そっか、グラビアの水着はカップいれてないんや。

以上。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(- -#


映画をなめるなぁっ!!!


何を描きたかったん?
少林サッカーのラクロス版?
少女の精神的な成長?
武道映画?
キャンパスもの?
CGアニメ?
ぜぇ~んぶ中途半端!
ラスボスとの対決の終わり方は空いた口が塞がらんわ

柴咲コウちゃん、あなたくらいになったら出演作選べるでしょ?
それとも大人の事情って奴ですか?

これってテレビドラマの映画版じゃないよね?
CXが出資しているとはいえ、はじめから映画として企画されたモノだよね?
なんでこんなんになったん?

監督、プロデューサー、スポンサーの誰も、
市場に出すまでに止めることでけへんかったん?

なんだかなぁ。


最後まで読んでくださったあなたに、全ての良きことが雪崩のごとく起きます。

『インディ・ジョーンズ/ クリスタル・スカルの王国』
このシリーズはなぜか毎回映画館では見ようとは思わないんです。
でも、DVDが出たらいち早く見ることにしていました。

今回もその習慣にならって、早速DVDを借りてきました。

冒頭、兵隊の車に競争を仕掛けるのが、30年代のフォードをベースにした
ホットロッドで、コンバーチブルとクーペの違いはあるにしろ、
『アメリカン・グラフィティ』でハリソン・フォードが乗っていた車なんですね。

そのあたり、スピルバーグ流のルーカスへのシンパシーなのかも。

そんなことを感じながらも、結構、冒頭のシーンで惹き付けられて、
どっぷりインディー・ジョーンズの世界に入ってしまいました。

特に本格アクション映画とはひと味違う、カーチェイス。
今回はバイクを使った町中編と、水陸両用車を使ったジャングル編があるのですが、
どっちもワクワクしながら楽しんで見ることができました。

それにしてもハリソン・フォードのじいさん、凄げぇ。
よくあんなに動けるよなぁ。

それとは別に、ちょっと残念なのが、目的意識が良くわからなかったこと。
それにクリスタルスカルの数が合わないよねぇ(冒頭の鉄の箱のやつね)。
それは伝説のモノとは違うからいいのか?

さらに一番残念だったのが、あのラスト。

そっちに行ったらいかんでしょ!

なんとなく臭わす程度に押させて、結果、ハッピーエンドにしないと。

あそこまで出ちゃうと他の映画じゃん!


というわけで、面白かったけど、ちょっとコンセプトがずれたんじゃない?
という感じがした『インディ・ジョーンズ/ クリスタル・スカルの王国』でした。

最後まで読んでくださったあなたに、全ての良きことが雪崩のごとく起きます。

トランスフォーマーのシャイア・ラブーフが主演の『ディスタービア』


彼のお母さんはなんと!あのマトリックスのヒロイン、
トリニティのキャリー=アン・モス がやってます。
まぁ、2作目以降急に老けたから、こっちが相応なんでしょうけどね。

それはともかく、ストーリーは敬愛する父親を自分が原因の交通事故で
亡くして、やさぐれている主人公が、「親不孝」ていう教師の言葉に
逆ギレして教師をぶん殴ったところから始まります。

この冒頭の交通事故までの描写は、素晴しく良いんですよ。
はじめのほのぼのとした景色と、対極的なショッキングな事故のシーン。
物語に一気に引き込まれます。

が、その後の展開が地味。その上、類型的すぎ。

あまりにも単純で、こうだなるだろうなと思ったら、その通りに展開します。

それはもう、謹慎中に都合よく隣にきれいな女の子が越して来て、
ついつい覗いていたら、向こうも覗かれているの承知していて、
一気に仲良くなって、ご近所の覗きを一緒に楽しむようになるという
あまりにもご都合主義過ぎて笑ってしまうくらい。

犯人も怪しい奴がそのまま犯人だしね。なんの捻りもない。

たしかに、疑わしいシーンのあとにイヤイヤそうじゃないんですよ
ていうシーンを挟むので、展開の急さもあって結構ハラハラするんです。

でもそれって、どっちかっていうと、ホラーなんだよね。B級の。

まぁ、このわかりやすさがアメリカで受けた要因なんでしょうけどね。


『ディスタービア』
はコタツでみかん食べながら見るのに
ちょうどいい映画ですね。